いとうせいこう出演!ラテンアメリカ文学の傑作「ペドロ・パラモ」が世界初の人形劇化で2026年3月上演


人形劇団ひとみ座が、ラテンアメリカ文学の名作「ペドロ・パラモ」を世界で初めて人形劇として舞台化する。2026年3月4日から8日まで、東京・豊島区のシアターグリーン BIG TREE THEATERにて全8ステージの上演が決定した。
原作は1955年に刊行されたメキシコの作家フアン・ルルフォによる小説で、ラテンアメリカ文学ブームの先駆けとなった傑作として知られる。生者と死者が同等に存在し、語り手や時系列が入れ替わる特異な構造を持つマジックリアリズム文学作品として、世界中で高い評価を受けている。
物語は、亡き母の遺言に従い、顔も知らぬ父ペドロ・パラモに会うため故郷の村コマラを訪れた「おれ」(フアン・プレシアド)の旅を描く。そこで出会うのは、生きているのか死んでいるのか区別がつかない不思議な人々ばかり。父親探しの旅は、かつて街を支配したペドロ・パラモの愛、欲望、後悔、そして町の人々の魂のささめきを辿る幻想的な物語へと展開していく。
今回の舞台化では、人形劇ならではの表現を活かして断片的な物語を視覚的に表現。観客自身が人間の真実を解き明かす、思索に満ちた観劇体験を提供するという。声の出演には、マルチクリエイターとして活躍するいとうせいこうが参加し、アフタートークにも登場する予定だ。
チケットは一般4,500円、U25(25歳以下)3,000円、学生2,000円で、全券種500円の限定割引も用意されている。上演時間は約80分を予定しており、3月5日と8日にはアフタートークも実施される。チケットはカンフェティにて発売中となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003495.000013972.html