鎌倉で絵画と空間が融合する新感覚アート体験!画家・杉山佳の個展が2月28日から開催


鎌倉のアートギャラリー「HUG FOR_.」にて、2026年2月28日(土)から3月15日(日)まで、画家・杉山佳による個展「絵と部屋を行き来する」が開催される。同ギャラリーでは初となる個展で、絵画と空間の関係性を問い直すユニークな試みが展開される予定だ。
本展の最大の特徴は、単なる絵画作品の展示にとどまらず、絵の内部で構想されてきた空間を実際の場として立ち上げる点にある。会場には100号の大作を始めとする絵画作品が展示されるほか、絵の中にも登場する作家自身が制作したソファーが配置される。鑑賞者は「絵を見る」という受動的な立場から一歩踏み込み、絵の気配が満ちた部屋に身を置く体験ができる仕組みだ。
杉山佳の制作は、描くことと見ること、想像することと現実に触れることの境界を曖昧にしながら進められている。絵は単なる像として完結するのではなく、別の絵を呼び込み、空間へとにじみ出ていく。その往復運動のなかで、絵画は次第に「場所」や「状況」に近づいていくという。
作家自身のステートメントによれば、今回の個展では自分で描いた絵を自分の絵の中に描いたり、絵に描いたモチーフを実際に作ったりする試みを行っている。「絵のある部屋」という作品では、部屋の中にたくさん絵が掛かっている様子を描いており、本展ではそれを自作のソファと作品を用いて再現。頭の中のイメージを具現化するための絵と、それを現実に再構成した空間を行き来する体験が提供される。
杉山佳は東京藝術大学で日本画を学び、博士号を取得。現在は同大学や武蔵野美術大学で非常勤講師を務め、創画会准会員としても活動している。展覧会初日の2月28日14時からはアーティストトークも予定されており、作家自身の言葉を通じて本展の試みについて深く知ることができる。参加費は無料で、事前予約が必要となる。
開催時間は11時30分から18時まで。月曜・火曜は休廊となる。鎌倉の静かな空間で、絵画と空間が融合する新しいアート体験を楽しめる貴重な機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000139629.html