富山県黒部市の海ノ民話アニメ「新治神社の霊火」完成、生地小学校で上映会開催


海ノ民話アニメーション「新治神社の霊火」が完成
一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、富山県黒部市を舞台にした海ノ民話アニメーション「新治神社の霊火」を完成させた。このプロジェクトは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施されている。
黒部市立生地小学校で上映会イベントを実施
2026年1月27日(火)、黒部市立生地小学校ランチルームで同作品の上映会イベントが開催された。上映会は10時20分から11時05分まで行われ、3年生児童と保護者を招いて実施された。当日は全学年で保護者参観が行われており、普段の教室ではなくランチルームに保護者も招いての特別な上映会となった。
地元に根ざした民話をアニメーション化
上映会を開催した生地小学校は、民話の舞台である新治神社から約200メートルという近距離に位置している。子どもたちにとって遊び場でもある新治神社と、毎年餅まきが楽しみなたいまつ祭りに関係した「新治神社の霊火」アニメーションは、地元の昔話として人から聞くのとは異なる印象を児童や保護者に与えることができた。
参加者からの感想と今後の展開
参加した児童からは「わからないことがわかって面白かった。漁師さんが溺れかけて、新治神社に到着できて『たいまつ祭り』ができたのがわかった」「嵐がきて無理だと思っても、最後まで諦めずに自分が目指したところまで行くことが大事」といった感想が寄せられた。生地小学校では、今後他学年の児童にも「新治神社の霊火」を見る機会を提供し、アニメを通じて地元の歴史や祭りを大切にする心を育てるきっかけにしたいとしている。
海ノ民話のまちプロジェクトについて
海ノ民話のまちプロジェクトは、海と深く関わりを持つ日本という国の「海とのつながり」と「地域の誇り」を子どもたちに伝え、未来につなぐことを目的としている。日本各地の無形文化財である海の民話の中から、海の学びを内包する価値の高い話を選出して「海ノ民話アニメーション」として有形化し、次世代のためにアーカイブする取り組みを行っている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000491.000161057.html