岡山大学が戦争遺跡カンファレンス開催、市民とのコラボレーション探る


戦争遺跡の保存と活用を市民と考える場
岡山大学高等先鋭研究院文明動態学研究所は、2026年2月11日に第2回大学と戦争遺跡カンファレンス「大学と戦争遺跡-市民とのコラボレーション-」を岡山大学津島キャンパスで開催する。同カンファレンスでは、戦争遺跡の保存運動や平和歴史教育の実践例から得られた成果と課題について学び、議論を深める機会を提供する。
旧陸軍師団駐屯地の歴史を受け継ぐキャンパス
岡山大学津島キャンパスは、旧日本陸軍第17師団駐屯地を引き継いだもので、明治期の建物や施設等を豊富に残している陸軍師団駐屯地跡の一つである。地域と地球の「ありたい未来の共創」に貢献することを使命とする同大学が、キャンパス内に残る歴史遺産をどのように活かすことができるのかが問われている。
全国の事例から学ぶ実践報告
カンファレンスでは、島根大学法文学部の岩本崇氏による「旧海軍大社基地遺跡群の保存運動と今後の展望」の講演のほか、高知県南国市教育委員会の油利崇氏、鹿児島大学法文学部の石田智子氏による報告が行われる。これらの報告では、市民と共同で取り組まれた戦争遺跡の保存運動や平和歴史教育の実践が紹介され、戦争遺跡をめぐる大学と行政との関係についても取り上げられる。
開催概要と参加方法
カンファレンスは2026年2月11日13時から17時まで、岡山大学創立五十周年記念館金光ホールで開催され、参加費は無料だ。参加希望者は専用フォームから申し込みが必要となる。さまざまな立場を超えた対話を重ねる場として、幅広い参加が期待されている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003786.000072793.html