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坂元裕二脚本『またここか』8年ぶり上演

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シナリオ・脚本・台本・戯曲
報道発表
撮影:阿部章仁(プレスリリースより)

カンヌ受賞脚本家の会話劇が座・高円寺で開幕

第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門脚本賞を受賞した坂元裕二が2018年に書き下ろした戯曲『またここか』が、8年の時を経て2月5日に座・高円寺1で開幕した。演出は海外戯曲を多く手掛ける荒井遼が担当し、奥野壮、馬場ふみか、永瀬莉子、浅利陽介の男女4人が出演する。

ガソリンスタンドを舞台にした兄弟の物語

物語の舞台は東京郊外のガソリンスタンドだ。店主の若い男のもとへ突然、「あ、これはどうも、わたくし、あなたの兄、兄の者でして」と小説家の男が訪ねてくる。アルバイトの女性、小説家が連れて来た看護師の女性も関係しながら、兄弟の物語が紡がれていく。荒井遼は今回、劇場をガソリンスタンドそのものにするべく対面型の客席配置を採用し、通路まで使って人物たちの思いが漏れあふれ出る演出を施した。

キャスト陣が語る舞台への思い

近杉祐太郎役の奥野壮は約1ヶ月間の稽古を経て、「かなり面白いものが出来上がっている」と自信を覗かせる。宝居鳴美役の馬場ふみかは個人的に自宅でハンドスピナーをまわし続けた1ヶ月だったと明かした。示野役の永瀬莉子はストレートの舞台が初めてで、先輩方のお芝居から舞台の面白さを学んだと語る。根森真人役の浅利陽介は台詞量の多さに苦労しながらも、客席との距離が近い劇場で役者の息遣いや顔の紅潮を間近で感じてほしいと述べている。公演は2月15日まで座・高円寺1にて上演される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003271.000012949.html