創業140周年の新文芸誌『アンデル』が異例の好調、2号目は発売前重版
- タグ
- 報道発表


手に取りやすい価格とボリュームで文芸誌が復活
中央公論新社が創業140周年特別企画として1月9日に復刊した『アンデル 小さな文芸誌』が好評を博している。同社は1号目の3刷を決定し、2月10日発売のVOL.2についても発売前重版を決定した。
わずか80ページという読み切りやすいボリュームの中に、幅広い書き手をそろえ、税込み330円という価格設定が好調の要因と見られる。手になじむ造本も相まって、書店からは多数の追加注文が寄せられているという。
100万部超のベストセラーを生んだ実績
『アンデル』は2015年から4年間刊行されていた文芸誌だ。過去には原田ひ香氏の『三千円の使いかた』や松田青子氏の『おばちゃんたちのいるところ』など、話題作を数多く生み出した実績がある。『三千円の使いかた』は100万部超のベストセラーとなり、『おばちゃんたちのいるところ』は海外でも高い評価を受けた。
今回の復刊は2026年より2年間限定で実施される。小説から詩歌、エッセイ、コミック、ギャラリーまで、読み切りを中心にたくさんの「物語と出会うきっかけ」を詰め込んだ構成となっている。
芥川賞作家や人気作家が続々執筆
創刊号から芥川賞作家の朝比奈秋氏が初の連載『アンチエイジングクラブ東京』に挑んでいる。3号からは小川糸氏が新たな物語を紡ぐ予定だ。
1号目には石田夏穂氏や犬怪寅日子氏の読み切り短編のほか、村上春樹氏による翻訳小説、最果タヒ氏の詩などを掲載。2号目では須藤古都離氏、森絵都氏、山崎ナオコーラ氏の読み切り短編や、川上未映子氏と穂村弘氏の対談が掲載される。毎月10日刊行のA5判で、定価は各330円(10%税込)となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000065430.html