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ドキュメンタリー映画『RETURNEES』が2月14日公開、元子ども兵の再起を追う

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映像・映画・ショートフィルム
報道発表
©日本電波ニュース社(プレスリリースより)

元子ども兵141人の帰還のその先を描く

認定NPO法人テラ・ルネッサンスが取材協力するドキュメンタリー映画『RETURNEES(リターニーズ)~元こども兵 それぞれの再起~』が2月14日(土)より東京・渋谷ユーロスペースにて公開される。本作は、元子ども兵の再起を描くと同時に、暴力や戦争、理不尽な環境によって傷ついたすべての人が「生き直す権利」を持つことを問いかける作品である。ユーロスペースでの上映後は全国で順次公開予定であり、国際協力に関心がある方はもちろん、過去に傷を負った方、いま出口の見えない苦しみの中にいる方にも届く映画として期待されている。

141人の帰還から始まる長き再生の過程

アフリカ・ウガンダで20年以上にわたり元子ども兵の社会復帰支援に取り組んできた小川真吾(テラ・ルネッサンス理事)の活動を軸に、武装勢力から意を決して離脱し、2023年に141人という大規模な帰還を果たした若者たちのその後を追っている。被害者でありながら加害の経験も背負う彼らが、自らの過去と向き合い、時に自分を誘拐した相手とも同じ土地で生きていこうともがく姿を捉えた作品だ。本作は「帰還」という出来事そのものではなく、その後に始まる長く困難な再生の過程を映し出しており、自分の意思を持つこと、社会で生きることの難しさと、それぞれの選択を描いている。

歴史的な局面を記録したドキュメンタリー

テラ・ルネッサンスは現在、元子ども兵の社会復帰支援にとどまらず、武装勢力の動員解除を進め、内部から平和的に一つの紛争を終わらせるという世界で類をみない取り組みを周辺国政府とも連携しながら進めている。本作はその歴史的な局面の只中を記録したドキュメンタリーでもあり、「アフリカ流の和解」と「西洋の正義」の間にあるひずみや、草の根の活動によって紛争の終結と和解の可能性を現実のものにしようとする過程を映している。未来に向けた重要な記録となっている。

公開初日から連日トークイベントを開催

公開を記念し、上映後トークイベントが実施される。前半1週間は菊地啓監督が、後半1週間はプロデューサー上田未生氏と共に登壇する予定だ。2月14日は認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者・理事の鬼丸昌也氏、15日はウガンダよりオンラインで小川真吾氏、16日はTBSテレビ報道局記者の加古紗都子氏が登壇する。その後も、本間正人氏、堀潤氏、原貫太氏、田口一成氏、谷津賢二氏らのトークが予定されている。試写を通じて作品を応援した石原さとみさん、一青窈さん、堀潤さん、高野秀行さんらからは高い評価が寄せられている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000220.000029166.html