飛浩隆『鹽津城』ベストSF2025第1位、緊急重版決定


「ベストSF2025」国内篇で第1位に選ばれた『鹽津城』
株式会社河出書房新社が刊行する飛浩隆さんの作品集『鹽津城(しおつき)』が、「SFが読みたい! 2026年版」(早川書房)にて発表された「ベストSF2025」国内篇で第1位に選ばれました。2024年11月26日の発売以来、この快挙により緊急重版が決定しています。
本書は2018年発表の「流下の日」を含む全6編のSF小説を収録した作品集です。第41回星雲賞日本短編部門受賞作「自生の夢」と第46回同賞同部門受賞作「海の指」の世界につながる作品も掲載されており、飛浩隆ファンにとって必読の一冊となっています。『自生の夢』以来8年ぶりに刊行された待望の作品集です。
表題作「鹽津城」に描かれた壮大な気候変動SF
表題作の中編「鹽津城」は、季刊文芸誌「文藝」2022年秋季号に掲載された作品です。"しお"に襲われる世界を舞台にしており、現代と近未来、遠未来の3つの時代を背景として描かれた壮大な気候変動SFとなっています。
飛さんは2024年の刊行時、Xで次のようなメッセージを投稿しています。「わたしの近刊『鹽津城』はじぶんでもはっきり分かるほどキモいです。たぶん過去最高に。お楽しみに」と、作品への強い思いを表現しました。
収録作品と書誌情報
本書に収録されている全6編は、「未(ひつじ)の木」「ジュヴナイル」「流下の日」「緋愁(ひしゅう)」「鎭子(しずこ)」「鹽津城」です。
書籍の仕様は四六判上製で264頁、税込価格は2,200円(本体2,000円)です。2024年11月26日発売で、ISBNは978-4-309-03936-7となっています。電子書籍も各電子書籍ストアで発売中です。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001171.000012754.html