藤浩志と宝塚ファミリーランドが共演、2月開幕のコドモ博


懐かしい記憶とアート表現が融合する企画展
公益財団法人宝塚市文化財団が開催する企画展「みんなでつくる宝塚コドモ博」は、2026年2月20日(金)から4月12日(日)まで宝塚市立文化芸術センター(たからば)で開かれる。美術家・藤浩志の作品展示と、かつての「宝塚ファミリーランド」の記憶を振り返る資料展示が特徴である。宝塚市立文化芸術センターの建つ場所に、かつて「宝塚ファミリーランド」があったことを背景に、美術家・藤浩志とともに新たに創る博覧会となっている。
藤浩志の個性的な作品を展示
いらなくなったおもちゃの交換システム「かえっこ」で知られる美術家・藤浩志。今展では、役目を終えたおもちゃやぬいぐるみのパーツを素材に生み出した作品が展示される。全長5メートルにもなる《トイザウルス》や、全長2メートルの《メガロケロス》(絶滅したシカ科の動物)といった大迫力の立体作品が宝塚にやってくる。また、捨てられるぬいぐるみたちを集めて生まれた《ぬいぐるみ~ズ》なども見所である。藤のダイナミックな作品やユニークな地域活動を通じて、プロジェクト型の美術表現の世界を体感できるだろう。
懐かしの宝塚ファミリーランドを回顧
宝塚市立文化芸術センターは「宝塚ファミリーランド」の跡地にある。企画展では、当時の絵はがきやパンフレット、植物園や昆虫館、動物園の写真や資料を展示し、このまちの楽しい記憶を振り返る。老若男女、親子三世代が楽しめる行楽の場として長年市民に親しまれてきた宝塚ファミリーランド。その地に刻まれた「楽しい記憶」を大切にしながら、かつてこの地に存在した記憶を次世代へ伝えていく。
来場者も参加できる創造ラボ
本展のユニークな特徴は「みんなでつくる」という企画コンセプトである。会期前の作品制作から展示作業、会期中の会場案内までボランティア(クルー)が担当する。さらに、会場内には来場者が自由に作品づくりができる「創造ラボ」が設置されており、完成した作品は持ち帰ることも会場に展示することもできる。ラボで作られた作品が展示の一部となっていく、まさに「みんなでつくる」企画展である。
関連イベントも充実
会期中の関連企画として、4月12日(日)14時から展覧会最終日に美術家・藤浩志とのトークイベントが開催される。会場は宝塚市立文化芸術センター2階メインギャラリーで、参加費は無料(本展の入場券が必要)である。また、会期中に「かえっこバザール in TAKARAZUKA」が3月8日(日)、3月29日(日)、4月11日(土)に宝塚市内で開催される。いらなくなったおもちゃの交換を通じて、サステナビリティと地域コミュニティを体験できるだろう。
入場料とアクセス情報
観覧料は一般1000円(前売800円)、高校生以下無料。パスポート制で会期中何度でも入場可能である。開館時間は10時から18時(最終入場は17時30分まで)。休館日は毎週月曜日だが、2月23日(月・祝)は開館し、翌火曜日が休館となる。前売券は2月19日(木)まで、宝塚市立文化芸術センターなど各窓口やローソンチケットで販売中である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000150322.html