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発達障害の子どもも輝く、ibisPaintで広がるデジタルイラスト教育の可能性

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報道発表
プレスリリースより

子どもデザインアカデミーが実現する「好き」を支える居場所

全国約1,000人の子どもたちが学ぶイラスト教室「子どもデザインアカデミー」は、発達障害やグレーゾーンのある子どもたちが「好き」を起点に成長できる場として始まった。代表の伊藤真穂氏は、発達障害のある次男の誕生をきっかけに、約10年にわたり発達障害やグレーゾーンの子どもを持つ保護者向けの支援活動に携わってきた。その経験を通じて実感したのは、子どもが最も成長するのは本人が夢中になれる「好きなこと」に出会えたときだということだ。絵は正解・不正解のない表現であり、取り組んだ過程そのものを肯定できる点で、子どもたちにとって非常に相性の良い手段である。

2026年1月開催の作品展示会が象徴する創作の社会的学び

2026年1月に初の作品展示会が開催されたことは、教室開講当初から実現したいと考えていた取り組みだった。保護者アンケートでも「子どもの作品を実際に見たい」という声が多く、成長を実感できる機会の必要性が感じられていた。テーマは「アイビスちゃん」という架空のキャラクターに設定され、作品の完成度を高めることだけを目的とするのではなく、テーマの意図を読み解く力や締切を意識した制作姿勢など、創作を通じた社会的な学びが重視されている。制作のプロセスそのものを経験することで、子どもたちが多面的に成長していくことを意識した取り組みとなっている。

デジタルイラスト教育とibisPaintの親和性

子どもデザインアカデミーは当初、発達障害やグレーゾーンのある子どもたちを対象としたオンラインイラスト教室として始まった。その後、一般の子どもたちからの受講希望が増えたことで、「アイビスペイントコース」として正式に導入することが決定された。ツール選定では、多くの子どもがすでにibisPaintを使っていたことに加え、ユーザー数や実績、安全性への安心感が決め手となった。スマートフォン一台でも直感的に描ける点は大きな魅力で、場所を選ばず創作に没頭できるツールとなっている。

講師が心がける一人ひとりに寄り添う指導方法

講師のひよもん先生は、発達障害やグレーゾーンのある子どもたちが周囲と比べられる中で自信を失ってしまうことが少なくないことを強く認識している。だからこそ強く感じるのが、「自分の好きなことに打ち込めている時間が自分のことを一番好きになれる瞬間」だということだ。技術指導も大切だが、それ以上に重視しているのは、子どもが「ここにいてもいいんだ」と感じられる居場所づくりである。デジタルイラストは多機能ゆえに操作や概念が難しく、授業では画面共有で丁寧に説明しつつ、無理に先へ進めず、その子ができたところをその日のゴールとしている。

デジタルツールが育む考える力と想像力

ibisPaintは、発達障害の有無にかかわらず、どの子どもでも達成感を得やすいツールだと感じられている。頭の中のイメージを形にしやすく、「描けた」「できた」という成功体験が学びへの前向きな姿勢につながる。完成した絵だけでなく制作の過程を体験できる点も特徴で、レイヤーの構造を学び描く順序を意識することで、子どもたちは「どう描けばいいか」を自然に考えるようになる。デジタルツールの魅力は、誰でも気軽に始められることにあり、やり直しが簡単にできる利便性は、絵を描く際の心理的ハードルを下げてくれる。失敗を恐れず何度でも挑戦できる環境が、子どもたちの自信や成長につながっていく。

海外展開を見据えた今後の構想

今後も、子どもたちが作品を形として残し成長を実感できる場として、作品展示会は継続していく考えだ。また、オンラインの強みを活かし、海外に住む子どもたちにも活動の場を広げていく構想がある。日本のアニメや漫画は世界的にも評価されているが、それを「日本人講師が直接伝える」という点に価値を感じている。国内外から多様なクリエイティブツールが生まれる中で、日本発のサービスとして、ものづくりの丁寧さや親切さといった価値も一緒に届けていきたいと考えられている。子どもたちの創作活動を通じて、日本のクリエイティブの魅力を世界へ広げていけたら、という思いが込められている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000015594.html