仙台X-TECHイノベーションアワード2026が2月27日開催、AI活用で都市の未来を描く


仙台X-TECHイノベーションアワード2026の概要
仙台市は2026年2月27日、「仙台X-TECHイノベーションアワード2026」を開催する。このアワードは、仙台市が推進する「仙台X-TECHイノベーションプロジェクト」の総決算として位置づけられており、X-TECHの考え方を体現する企業や団体の取り組みを表彰する場となる。
X-TECH(クロステック)とは、AIやデータといったIT技術を単体で捉えるのではなく、地域産業や企業活動、暮らしと掛け合わせることで新たな価値を生み出す考え方である。今年度は経営層向けキックオフセミナーから始まり、レクチャーシリーズ、ビジネス開発プログラム、人材育成プログラムを通して、100以上の地域企業・団体からのべ300名以上が参加し、AI・データ利活用によるビジネス変革に取り組んできた。
イベント開催の詳細情報
開催日時は2026年2月27日(金)13:00〜18:00で、会場はCROSS B PLUS(仙台市青葉区大町1丁目1-30 新仙台ビルディング1階)である。オンライン同時配信も予定されており、遠方からの参加も可能になっている。主催は仙台市、後援は日本ディープラーニング協会、企画・運営は仙台X-TECH推進事務局が担当する。
オープニング映像に込められた表現の工夫
氏家物産が制作したアワードのオープニング映像では、仙台という街で立ち上がる人々の姿を描いており、その一部に生成AIを活用している。特定の誰かを描写するのではなく、この街に存在しうる無数の可能性を重ね合わせることで、「LIFE IS YOUR TIME.」という都市コンセプトを視覚的に表現した。生成AIは効率化のための手段ではなく、まだ言葉になりきらない都市の気配や、これから生まれてくる挑戦の予兆を描くための表現装置として位置づけられている。
都市コンセプト「LIFE IS YOUR TIME.」が示すもの
氏家物産は仙台市が掲げる「LIFE IS YOUR TIME.(人生はあなたの時間)」という考え方を、X-TECHの思想と接続しながら発信している。このコンセプトは、誰かに与えられた役割や正解に従うのではなく、一人ひとりが自分自身の時間をどう生き、どう使うかを大切にするという考え方に基づいている。個人の時間と、まちの未来を切り離さずに捉える視点を示しており、都市の成長やイノベーションは制度や技術だけでは生まれず、日々の意思決定や小さな挑戦の連なりが、やがて都市の輪郭を描いていくことを強調している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000169264.html