焼酎カクテルコンペで優勝、花見文化テーマの「花宴」が受賞


花見文化をテーマにした米焼酎ベースのカクテルが優勝
日本酒造組合中央会が開催した「第8回 本格焼酎&泡盛カクテルコンペティション」は、2026年2月23日にグランドプリンスホテル高輪で実施された。米焼酎をベースに桜リキュールを中心に合わせたカクテル「花宴(ハナノエン)」を考案した吉澤翔太氏(ホテルニューオータニ バーカプリ)が、4年連続でのファイナリスト出場を経て初優勝を飾った。
本格焼酎・泡盛の新たな魅力を発信するコンペティション
本コンペティションでは、一般社団法人日本ホテルバーメンズ協会の全国12支部の予選を勝ち抜いた10名の精鋭バーテンダーが筆記試験と実技試験で競った。実技では「コンセプト、ネーミング、國酒への思い」をプレゼンテーションしながらカクテルを作成。「ビジュアル、味」に加え、「礼儀作法、調合動作、適量」などの技術も審査対象となった。本格焼酎や泡盛をベースにした10種のオリジナルカクテルが披露されている。
優勝作品「花宴」が表現した日本の春の風物詩
優勝した「花宴」は、國酒である米焼酎を軸に、桜リキュール、梅酢など日本的な素材を調和させることで、日本の春の風物詩である花見をイメージしたカクテルに仕上げられた。吉澤氏のコメントによると、世界に日本の國酒を発信するうえで、日本のお酒と深く結びついた「宴会文化」に着目。花見は日本ならではの季節の楽しみ方であり、イタリアのアペリティフのように文化として紹介できる魅力があると述べている。
準優勝と入賞作品も多くの注目を集める
準優勝は麦焼酎ベースの「あやなみ」を考案した川勝隆斗氏(京王プラザホテル オーロラ)が受賞。第3位は芋焼酎ベースの「Mahana 真花」を創作した長門良樹氏(BAR GATE)が獲得した。また一般観覧者の投票で選ばれるオーディエンス賞は日髙慶一朗氏(横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ バー「ベイ・ウエスト」)が受賞している。
本格焼酎・泡盛への関心が大きく高まる
今年のコンペティションは本格焼酎・泡盛の他、ベーシックカクテルの試飲が想定を大きく上回る盛況を見せ、提供カウンターには常に長い列ができるほどの注目を集めた。多くの参加者が本格焼酎・泡盛の新たな魅力や楽しみ方を体感する、これまでにない貴重な場となっている。エントリーされたカクテルは各選手が所属するホテルやバーにて順次提供予定となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000087722.html