伊藤亜和さんが第19回わたくし、つまりNobody賞受賞!


『存在の耐えられない愛おしさ』著者が栄誉ある賞を受賞
株式会社KADOKAWAより刊行のエッセイ『存在の耐えられない愛おしさ』の著者・伊藤亜和さんが、「第19回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞した。この賞は、日本語による「哲学エッセイ」を確立した文筆家・池田晶子氏の意思と業績を記念して、新しい言葉の担い手に向けて創設されたものである。
わたくし、つまりNobody賞とは
この賞は、ジャンルを問わず、ひたすら考えること、それを言葉で表わし、結果として新たな表現形式を獲得しようと努める人間の営みに至上の価値をおくものである。考える日本語の美しさと表現者としての姿勢、可能性を顕彰し、その人物を応援する趣旨のもとに選考されている。
受賞者からのコメント
受賞した伊藤亜和さんは、「このたびは栄誉のある賞を頂き、大変ありがたく思っております」とのコメントを述べた。デビュー作の『存在の耐えられない愛おしさ』を刊行してから2年弱が経過し、沢山の人が読んでくださったと実感しているという。また、この2年で本に登場してもらった人たちにも、そして自分にも、沢山の変化があったと語られている。
受賞コメントの中で、伊藤さんは「私は誰がどこにいても見える場所で手を振り続けるつもりです。それは愛でもあり、嫌がらせでもあります」と述べ、引き続き自らの表現活動を続けていく姿勢を示している。
書籍情報と著者プロフィール
『存在の耐えられない愛おしさ』は、定価1,650円(本体1,500円+税)で2024年6月14日に発売されたエッセイ集である。noteに投稿したエッセイ「パパと私」がX(旧Twitter)上で大きな注目を集めたことをきっかけに、著名人からも高い評価を受けた。著者の伊藤亜和さんは1996年、神奈川県横浜市生まれで、日本人の母とセネガル人の父のもとに生まれた。学習院大学文学部フランス語圏文化学科を卒業後、文筆家として活動を本格化させている。同年11月には『アワヨンベは大丈夫』(晶文社)、翌年には『わたしの言ってること、わかりますか。』(光文社)と『変な奴やめたい。』(ポプラ社)を刊行しており、ラジオパーソナリティやメディア出演など、文筆業以外でも精力的に活動している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000018890.000007006.html