『鴨川ホルモー』が豪華愛蔵版で復刊、万城目学デビュー20周年記念


20年の歴史を刻む伝説的デビュー作が装丁新たに
万城目学のデビュー20周年を記念し、『愛蔵版 鴨川ホルモー』が2026年6月22日(月)に発売される。金の箔押しと函入りの豪華な仕様で、新たに書き下ろされたエッセイ「二十年目のあとがき」も収録する充実の一冊となった。
2006年4月に刊行された『鴨川ホルモー』は、第4回ボイルドエッグズ新人賞を受賞したデビュー作。京都を舞台に大学生たちが奇想天外な競技を繰り広げる青春群像劇として瞬く間に読書界の話題をさらい、今なお多くの読者を獲得しつづけている。
こだわり抜いた豪華な装丁で魅力を再発見
函イラストは『丁寧な暮らしをする餓鬼』で知られる塵芥居士が描き下ろした。千年の歴史が交じり合う京都の街と、縦横無尽に駆け回る「オニ」たちの姿が遊び心たっぷりに描かれている。函には金の箔押しが施され、本体は作中に登場する「京大青竜会」カラーに統一されている。ブックデザイナー佐藤亜沙美による細部までこだわり抜いた装丁が実現した。
刊行当時の「あとがき」に加え、20周年を記念して新たに書き下ろした「二十年目のあとがき」を収録。伝説的デビュー作誕生の裏に秘められたもう一つの物語が初めて明かされる。
『八月の御所グラウンド』で直木賞受賞した著者の原点
万城目学は1976年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業後、『鴨川ホルモー』でデビューした。その後『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『偉大なる、しゅららぼん』などの作品で唯一無二の作品世界を創出し、ファンを魅了。『八月の御所グラウンド』では第170回直木賞を受賞している。
著者は「まだ何者でもない二十九歳の若者が試行錯誤の果てに書き上げた、阿呆の火が燃えたぎる作品。それが二十年後に愛蔵版が世に出るなんて、著者含め、誰ひとり想像していなかったはず。うれしいです。」とコメントしている。
発売詳細情報
愛蔵版『鴨川ホルモー』は2026年6月22日(月)発売予定。定価は6,050円(本体5,500円+税)。四六判上製函入り・単行本・304ページ。ISBN:978-4-04-116946-9。発行は株式会社KADOKAWAである。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000018901.000007006.html