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18万部突破の話題本「生きる言葉」俵万智が言葉の本質を問う

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ノンフィクション
報道発表
俵万智『生きる言葉』(新潮新書刊)(プレスリリースより)

NHK出演で話題、18万部を突破した「生きる言葉」

歌人・俵万智さんのはじめての言葉をめぐる論考作品『生きる言葉』が18万部を突破しました。NHK総合「インタビュー ここから」(2/23放送)でも紹介され、大きな注目を集めています。中高年の男性読者が多いと言われる新書業界にあって、『生きる言葉』は女性読者にも広く支持されており、従来の枠を超え、老若男女を問わず幅広い世代に深く届いていることが、息の長いヒットの背景にあります。

SNS時代における「言葉の力」とは

スマホとネットが日常の一部となり、顔の見えない人ともコミュニケーションできる現代社会は、便利な反面、やっかいでもあります。「言葉の力が生きる力」とも言える時代に、日本語の足腰をどう鍛えるか、大切なことは何なのか――本書は恋愛、子育て、ドラマ、歌会、SNS、AIなど、様々なシーンでの言葉のあり方を、歌人ならではの視点と自身の体験から徹底考察しています。言葉を愛してやまないプロフェッショナルが考える「コミュ力」の真価を明らかにします。

年間ベストセラーランキングで相次ぐ入賞

本書は複数のランキングで高い評価を受けています。日販「2025年 年間ベストセラー」新書ノンフィクション部門で第5位、トーハン「2025年 年間ベストセラー」新書ノンフィクション部門でも第5位となりました。また「オリコン年間BOOKランキング2025」形態別「新書」で7位、「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2025」エッセイ・ノンフィクション・その他部門でも第5位を獲得しています。

若者から子育て世代まで幅広い支持を獲得

従来の新書読者層に加え、「言葉」との向き合い方に悩む若者から、「子育て」界隈の30~50代まで幅広い世代の支持を集めている本書。かつては対面か電話がコミュニケーションの中心でしたが、会社でも家でもパソコンやスマホでテキストメッセージを交わす時代になりました。文末に「。」(句点)を打つのが若者には拒否感が強いこと(いわゆるマルハラ)など、SNS時代の言葉の在り方に悩む人が増えていることが注目の一つの理由です。若者を中心としては「SNS疲れの特効薬」とも話題になっています。加えて、30~50代の子育て界隈には、俵さんの実体験に根差した子育てエピソードが共感を呼び、親世代の心に響いています。

推薦コメントも話題を呼んでいる

ヒコロヒーさんは「かの谷川俊太郎さんに『現代詩の敵』と最大の賛辞を受けた女による、凄まじい分析評論」とコメント。「ゆる言語学ラジオ」の水野太貴さんは「気を抜くと、人は言葉に使われてしまう。言葉を飼いならすヒントが詰まっている」とのコメントを寄せています。

本書の主な内容

本書は「コミュ力」という教科はない、ダイアローグとモノローグ、気分のアガる表現、言葉が拒まれるとき、言い切りは優しくないのか、子どもの真っすぐな問い、恋する心の言語化、言葉がどう伝わるか、和歌ならではの凝縮力と喚起力、「心」の種の有無、言葉は疑うに値するなど、全11章で構成されています。「ゲームに夢中」の息子を説得した例え話、日本語をリズミカルにする魔法、「曖昧表現」も使いすぎると滑ること、トゲのある言葉に傷つかないためのヒント、日本語は「×」ではなく「〇」で終わることなど、実生活に役立つ内容が満載です。

著者・俵万智について

俵万智は1962年大阪府生まれの歌人で、早稲田大学第一文学部卒業。学生時代に佐佐木幸綱氏の影響を受け、短歌を始めました。1987年に『サラダ記念日』が280万部のベストセラーとなり社会現象に。1988年に現代歌人協会賞、2021年に迢空賞を受賞しています。『チョコレート革命』『未来のサイズ』『アボカドの種』『愛する源氏物語』の他、歌集、評伝、エッセイなど多くの著書があります。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002712.000047877.html