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美術品鑑定士ライセンス制度始動、2026年初級検定受付開始

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報道発表
出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/)(プレスリリースより)

古美術業界で注目される新資格制度がスタート

公益財団法人頌古会は、日本の古美術業界において注目を集める新たな資格制度として「美術品鑑定士ライセンス制度」を創設したことを発表した。美術品鑑定士®(商標登録No.5615518)として、美術品および骨董品市場における真贋判定や適正評価に関する専門知識を体系的に習得することを目的とした資格検定制度である。

美術品流通市場における課題への対応

近年、日本国内外において日本美術品への関心が高まる一方で、インターネットオークション等をはじめとした流通環境の変化に伴い、贋作や模造品の出品、真贋不明確な美術品の流通といった問題が顕在化している。こうした状況は、美術品の適正な評価を困難にするだけでなく、制作者、販売者、購入者といった日本の美術業界全体に関わる各主体の本来的な役割の低下にも繋がりかねない課題として認識されている。本制度は、正当かつ公正な鑑定評価の普及を図ることを目的に設計された。

体系的な学習プログラムと2つのコース

本制度は、美術品に関する基礎知識から鑑定理論に至るまでを体系的に学習可能な教育プログラムとして構築されている。「一般コース」および「鑑定士養成コース」の二つの区分を設け、検定試験の合格者には「美術品鑑定士」ライセンスを発行する。一定の知識および技能を有する鑑定人材としての資格が付与され、美術関連分野における専門職を志す人材にとっての第一歩となることが期待されている。

公式テキスト刊行と初級検定スケジュール

資格取得に向けた必携教材として、制度公式テキスト第一弾となる『美術品鑑定士ライセンス テキスト - 日本の美術工芸』が創樹社美術出版から刊行され、全国書店および各種ECサイトにて販売を開始した。初級検定の申し込み受付および試験は、2026年2月19日(木)から3月25日(水)にかけて実施される。現在受付中であり、日本美術業界における信頼性向上と市場環境の整備に寄与する制度として注目を集めている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000016503.html