小学生プログラマーNo.1決定!Tech Kids Grand Prix 2025受賞者発表


全国11,554件の応募から選ばれた受賞者
株式会社CA Tech Kidsと株式会社テレビ朝日は、小学生向けプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2025」の本選決勝プレゼンテーションを2026年2月28日(土)に開催し、各種受賞者を発表した。第8回大会となる本年度は、過去最多となる11,554件の応募が全国各地から寄せられている。生成AIをはじめとするテクノロジーの進化が加速する中、作品の完成度や表現手法も年々高度化しており、多彩でレベルの高い応募が集まったコンテストとなった。
総合優勝はバリアフリーマップアプリ「Razomap」
本選決勝には、6つのエリア予選を勝ち抜いた8名のファイナリストが進出。協賛企業である株式会社Cygames、Facebook Japan合同会社、日本マイクロソフト株式会社、東急株式会社、株式会社サイバーエージェントの審査員を前に、それぞれが自身の作品をプレゼンテーションした。総合優勝(Tech Kids Grand Prix)に輝いたのは、香川県の小学6年生・鎌田千記理さんの「みんなのバリアフリーマップ『Razomap』」である。同作品はだれもが安心して外出できる社会の実現を目指して制作された参加型のバリアフリーマップアプリで、利用者自身が施設のバリアフリー情報を投稿できる仕組みとなっている。投稿が増えるほど情報が蓄積され、マップがより実用的に進化していく特徴を備えている。さらに、支援を必要とする人と支援する人の間で、QRコードを活用して必要な情報をスムーズに共有できる機能も搭載している。
賞金総額100万円、複数受賞者も
賞金総額100万円にのぼる表彰の結果では、VISION AWARDに北海道の小学6年生・三浦彩乃さんの「未来にワクワク!『シゴト見つけ隊』」が選ばれた。同作品は、将来なりたい職業が「ない」「わかからない」と答える子どもが多いことをきっかけに制作した、仕事探しをサポートするアプリである。PRODUCT AWARDに輝いたのは和歌山県の小学6年生・細井教丞さんの「きょうすけのおしごと帳」で、家庭内のお手伝いとおこづかいをわかりやすく管理できるWebアプリである。PRESENTATION AWARDは埼玉県の小学6年生・野村秋人さんの「ロボバト」で、ロボットバトルを通して楽しくプログラミングを学べる学習ゲームが受賞した。協賛企業賞では鎌田千記理さんが総合優勝、Facebook Japan賞、マイクロソフト賞のトリプル受賞を達成しており、その他複数の受賞者による秀作が選ばれている。
審査員から高評価、原体験に基づく課題設定を評価
審査員からは、ファイナリストの作品に対して高い評価が寄せられた。株式会社Cygames CTO室 Technical Director の永谷真澄氏は「AIを制作に活用する工夫がみられた作品もあったが、自らアプリケーションを設計し、実装する力は引き続き重要な基礎力である」とコメント。Facebook Japan合同会社 Solutions Architectの桑原克也氏は「ファイナリストが課題を見つけ、分解し、実際に動くものとして実装している点が素晴らしい」と指摘した。日本マイクロソフト株式会社のエンジニア堀百花氏は、「身の回りの課題を見つけ、それをソリューションとして形にする技術力と、人に伝える力の高さが印象的」とファイナリストの総合的な能力を評価している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000103130.html