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福祉と現代美術、AIが融合。小田原で新しいアート体験が誕生

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報道発表
プレスリリースより

見えない物語を可視化する展示「静かな関与」

アール・ド・ヴィーヴルとArtFanders株式会社が共同企画する展示「静かな関与 — Invisible Narratives」が、2026年3月7日から3月15日まで小田原三の丸ホールで開催される。本展は、アール・ド・ヴィーヴル主催の「響きあうアート」と連動し、福祉現場から生まれた表現と現代アートの新たな接点を探る企画だ。

これまでアール・ブリュットは「純粋さ」や「無垢さ」といったイメージで単純化されてきた。しかし作家一人ひとりの内側には、まだ語られていない物語が広がっている。本展ではそうした「見えない物語」を、現代アーティストとの対話を通じて新たに構成し直す。

現代アーティストによる3つのコラボレーション

展示では3組の現代アーティストが参加する。たかくらかずき、鈴木悠太、天野優斗は、アール・ド・ヴィーヴル作家の絵画世界をゲーム的空間へと展開させ、鑑賞者が身体的に体験できる環境を創出する。平山匠と待寺優は、作品に内在する「友人」「ライバル」といった関係性を彫刻として立体化し、目に見えなかった感情を物質として可視化する。

ArtFandersの「egoGraphica」とアンゲルスのコラボレーションは、作家の脳内世界をAI技術で外部化する試みである。継続的な対話を通じてAIが物語世界を学習し、鑑賞者がそのAIと対話できる仕組みを導入。生成され続ける物語の内部に静かに関与する実験が展開される。

トークイベントと来場情報

会期中の3月13日(金)には「現代アーティストから見たアール・ブリュット」と題するトークイベントが開催される。時間は15:30〜17:00で、小田原三の丸ホール2Fスタジオにて実施。たかくらかずき、平山匠、中津川浩章が登壇し、福祉と現代アートの接点やAIエージェント導入の意図について議論する。申し込みはLuma.comの申込フォーム(https://luma.com/31yv2ye7)から。

展示は3月7日から3月15日まで、9:00〜21:00の時間帯で開催。入場は無料予定である。小田原三の丸ホール1階の展示室・ギャラリー回廊が会場となり、同一空間でアール・ド・ヴィーヴルの「響きあうアート」も展開される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000169208.html