平原綾香ら日本の舞台芸術が全米桜祭りで披露される


全米桜祭りオープニング公演で日本文化を発信
ワシントンD.C.で開催される「National Cherry Blossom Festival(全米桜祭り)」に、国際交流基金が日本を代表するアーティストを派遣する。2026年3月21日に開催されるオープニング公演では、クラシックの名曲『Jupiter』を日本語詞で大ヒットさせた平原綾香の歌唱、ユネスコ無形文化遺産「風流踊」に登録されている二子鬼剣舞のパフォーマンス、そして世界で活躍する振付家・植山武博が演出・振付を手がけた作品が披露される。
平原綾香、植山武博、二子鬼剣舞による単独公演も実施
二子鬼剣舞は2026年3月19日にケネディセンターのミレニアム・ステージで、平原綾香は3月20日にスミソニアン国立アジア美術館で単独公演を実施する。いずれも入場無料で事前予約が必要である。これらの公演を通じ、米国における対日理解の促進と、幅広いジャンルの日本文化に対する関心の高まりが期待されている。
出演アーティストのプロフィール
平原綾香は2003年に「Jupiter」でデビューし、日本レコード大賞新人賞や日本ゴールドディスク大賞を受賞。ミュージカル、声優、ドラマ、映画吹き替えなど多方面で活動し、2015年には『平原綾香 Jupiter 基金』を設立した。ラグビーW杯2019開幕戦では国歌斉唱を務めており、最新シングルは2025年大阪・関西万博パビリオンのテーマソング「いのち、ありがとう / 80億の未来へ」である。
植山武博は東京出身で、1991年に渡米後、ジュリアード音楽院でダンスを学び、ポール・テイラー・ダンス・カンパニーに8年間所属した。2005年に自身のカンパニー「TAKE Dance」を設立し、東洋と西洋の美学を融合させた作品で国際的に評価されている。スペイン・ブルゴス国際振付コンクール入賞、S&R財団ワシントン・アワード(2010年)、NYSCA/NYFAアーティスト・フェローシップ(2022年)、グロス・ファミリー賞(2025年)などを受賞している。
二子鬼剣舞は岩手県北上市を拠点とし、1200年以上の歴史を持つ民族芸能団体である。鬼剣舞は仏道芸能で、元々は念仏剣舞と呼ばれていた。鬼のような面を被った演者が剣や扇を用いて舞い、アクロバティックな動きも含まれる。今年で創立70周年を迎え、力強く優雅で躍動感あふれるこの芸能の保存に取り組んでいる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000079420.html