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Z世代の86%がデコ文化を認知、自己表現として日常化する実態

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報道発表
プレスリリースより

Z世代の「デコ」認知率は86%、共通言語へ進化

Z-SOZOKEN(Z世代創造性研究所)が2026年3月4日(水)に公開した調査研究レポートによると、Z世代の86%が「デコ」という文化を認知しており、「よく知っている」が36%、「なんとなく知っている」が50%に達している。かつての限定的な流行から、Z世代における共通認識へと進化した文化として、言葉自体の説明が不要なほど浸透していることが明らかになった。本調査は全国のZ世代384名を対象に2025年7月に実施されたものである。

61%が実経験、イベントから日常への広がり

デコの実経験者は61%に達しており、かつてのイベント重視型から日常的なアイテムへの拡大が特徴的である。ノートやカイロ、スクールバッグといった毎日使用する物へのデコが主流となり、生活のあらゆる場面に文化が浸透している。コロナ禍でマスクをデコする文化が生まれたことも、生活に密接したデコの一因として指摘されている。

SNS発信が最大の流行源泉、34%が開始のきっかけ

デコを始めたきっかけの第1位は「SNSで見てやってみた」が34%であり、次いで「友達の影響」23%、「自分の趣味」17%となっている。InstagramやTikTokを通じた視覚的な刺激が最も強い行動喚起につながっており、トレンドが瞬時に波及し「憧れの演出」が新たなデコ需要を生み出している現状が浮き彫りになった。

推し活グッズがトップ、自分仕様への強い欲求

デコったことがあるものは「推し活グッズ」が77%で圧倒的である。次いでスマホケースやコスメが53%、日常アイテムが46%となり、自分の所有物すべてを自分色に染めたい欲求が見られている。「学校用品」も36%の大きな割合を占めており、毎日の生活を自分好みに「編集」したいというZ世代特有の心理が表れている。

自己表現とアイデンティティ確立の手段へ

Z世代が「デコ」に没頭する背景には、彼らが「自分らしさ」と「アイデンティティの確立」を何よりも重視する世代であることが関係している。SNSで常に他者の発信を目にする環境において、既製品をそのまま使うだけでは「個性の埋没」への恐怖を感じるため、あえて手間をかけて身の回りのものを装飾することで、自分の領土を「自分の好き」で埋め尽くし安心感を確保している。かつて「映え」は他者への誇示だったが、現代のデコは「自分のための肯定」と「静かな自己主張」が主軸となっているのである。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000104461.html