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石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』が吉川英治文庫賞受賞、累計475万部突破

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報道発表
単行本第1作は1998年、文庫は2001年から刊行。現在、文庫は第19巻まで、単行本は第21巻まで発売中(プレスリリースより)

IWGPシリーズが第11回吉川英治文庫賞を受賞

株式会社文藝春秋が刊行する、石田衣良さんの小説「池袋ウエストゲートパーク」シリーズが、第11回吉川英治文庫賞を受賞した。池袋を舞台にしたこの人気ミステリーシリーズは、累計475万部の大ヒット作となっており、今回の受賞により、その評価が改めて認識されることになった。

現代社会の問題を描くトラブルシューター小説

受賞作「池袋ウエストゲートパーク」は、トラブルシューターのマコトが、ストリートギャング・Gボーイズの「キング」タカシらとともに、闇バイトや過激な推し活、外国人労働者といった現代社会を象徴する問題を解決していく物語だ。1997年に第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞した第1巻所収の第1篇は石田さんのデビュー作でもある。2000年に長瀬智也さん主演、宮藤官九郎さん脚本で放送されたドラマも大きな話題となり、その後シリーズは長年愛されている。

シリーズ誕生から29年、時代を映し出す鋭さが特徴

「IWGP」の愛称で親しまれるシリーズは、今年で誕生から29年を迎える。常に時代の一歩先を照らし出す鋭さで定評があり、現在も『オール讀物』で最新作を連載中であり、9月には単行本と文庫の新刊も刊行予定だ。文庫は第19巻まで、単行本は第21巻まで発売されている。

石田衣良さんのコメント

石田衣良さんは受賞コメントで「8回目の候補で、受賞が決まりました。デビュー作をこんなに長く書くことになるとは思っていませんでしたが、IWGPは僕にとって、いちばんストレスなく、自然な文体で書ける作品です」とコメント。さらに「新しい事件、世相を放り込んでさっと仕上げる。気負わずに書いてこられたことがよかったのかなと思います。長年読んでくださっている読者の皆さん、ありがとうございます」とメッセージを寄せた。

Kindle Unlimitedでシリーズの魅力を堪能

受賞を記念して、3月9日から5月31日までの期間、「池袋ウエストゲートパーク」シリーズ1~3巻の電子版がAmazonの読み放題サービスKindle Unlimitedの対象作品となる。この機会に、IWGPシリーズの魅力をご堪能いただきたい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000925.000043732.html