全国高校生政策甲子園2026、10地区で募集開始―若者の声を政策に


次代のリーダーを育成する政策甲子園とは
公益社団法人日本青年会議所が主催する「第4回全国高校生政策甲子園」は、次代を担う高校生が日本の未来を創るための具体的な政策を立案・提言する全国規模の政策コンテストである。若者の主権者意識向上を目的に2023年から開催されており、昨年は全国から350チーム以上がエントリーした。決勝大会に勝ち進んだ16チームが国会議事堂で演説を行い、最優秀賞チームは高市早苗内閣総理大臣に直接政策を提言することが実現した。次世代リーダーの政策立案能力向上と社会課題解決への主体的参加を促進し、若者の声を政策決定に反映する持続可能な社会づくりを目指している。
地域拡大で全国の高校生が挑戦可能に
2026年度の開催に至る背景として、日本では10代から20代の投票率が35%前後と低迷していることがある。若者の政治的有効性感覚を育み、若者が将来に希望を持てる社会を創るため、政策甲子園を開催する。これまで東日本、西日本、九州沖縄の3会場で実施していた地区予選大会を、今年は10地区での実施に拡大する。北海道、東北、関東、東海、北陸信越、近畿、中国、四国、九州、沖縄で実施され、全国の高校生が「10代が国を動かす」新時代の民主主義を体現できるようになった。
大会テーマと募集政策について
2026年度の大会テーマは「高校生(わたしたち)は青春だけじゃない!世の中にだって真剣だ!!」である。募集する政策は2つの部門がある。設定テーマ部門では「希望の就職や働き方を実現!若者が安心して社会に出られる政策」を募集し、将来の就職や仕事に不安を抱える世代が自分に合った仕事を見つけ、希望を持って社会へ踏み出せるような仕組みを提案する。自由設定部門では「私が総理大臣になった時の一丁目一番地(最優先事項)」として、少子化、環境、教育、福祉など身近な社会課題を自分の視点で捉え、未来を築く政策アイデアを提案する。両部門への重複エントリーも可能であり、国政に関心を持つ高校生であればどなたでも応募できる。3~5名のグループでの応募が必要であり、学校、クラス、部活、その他グループでの応募が可能で、学校をまたいだグループでの応募も認められている。
エントリーから決勝大会までのスケジュール
エントリー期間は2026年4月1日(水)から5月31日(日)23:59までであり、書類提出期間は2026年4月1日(水)から6月15日(月)23:59までである。その後、書類審査が6月16日(火)~6月30日(火)に実施され、全国10地区より各部門10チーム(計200チーム)が選出される。地区予選大会は2026年7月下旬~8月上旬に開催され、プレゼン・質疑応答により各地区の各部門優勝チーム(全国計20チーム)が選出される。決勝大会は2026年8月下旬に開催予定であり、当日の審査により「会頭賞」「副会頭賞」が決定される。その後、2026年9月1日(火)~9月20日(日)にLINE公式アカウントでインターネット投票が実施され、投票数の多いチームが最優秀賞となる。
表彰内容と参加申し込み方法
最優秀賞(各部門1チーム)には、総理大臣およびそれぞれの提言を行った政策テーマを所管する大臣・関係省庁への政策報告会が予定されているほか、最優秀教員賞の授与と学校HP用の受賞校バナー贈呈がある。特別賞(各部門1チーム)として日本青年会議所会頭賞と副会頭賞が授与される。書類審査を通過した全チームには成績に応じた「大会成績証明書」が発行される。参加方法は、まずGoogleアンケートフォームからエントリーし、エントリー受け付け後に事務局からメールで書類審査に必要な政策シートが送付される。政策シートに必要事項を記入し、2026年6月15日(月)23:59までに事務局に提出する。詳細は公式ウェブサイトで確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000126503.html