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空き家をテーマにドイツ人作家が滑川市で滞在制作、NAMERIKAWA AIR 2026開催

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参加型イベント
報道発表
プレスリリースより

ドイツ人作家パウル・グラスルが滑川市に滞在、空き家プロジェクト展開

株式会社アトムが開催するアーティスト・イン・レジデンス(AIR)プログラムは、富山県滑川市において2026年3月にドイツ人作家パウル・グラスル氏を招致する。同プログラムは若手アーティストの育成と文化による地域活性化を目指しており、滑川市では2024年より毎年開催しており、今年で3回目を迎える。これまでに国内作家5名、ベトナム人作家1名を招致してきた。

グラスル氏は1993年生まれのドイツ・ミュンヘン在住のアーティストで、2024年から2025年にかけて東京藝術大学の版画科に在籍している。東京藝術大学交換留学時より、空き家の調査と描画を行う「空き家プロジェクト」を展開。空き家を単なる遺構ではなく、過去と現代を接続する媒体として再定義し、シルクスクリーンや壁画へと昇華させている。

滑川市での滞在制作スケジュールと実施概要

滞在制作は2026年3月19日から28日の間、富山県滑川市内で実施される。事前準備として2月19日から3月19日までの期間中は東京にて空き家のリサーチと作品制作を行う。滑川市内建築物・空き家リサーチは2026年3月20日13時30分から16時30分まで、なめりかわ建物フェス実行委員会メンバーと共にツアーを実施する。制作成果は「なめりかわ建物フェス」会場内での展示が予定されている。

運営体制は株式会社アトムが主催し、株式会社TOYAMATOが共催。なめりかわ建物フェス実行委員会と有限会社法澤建築デザイン事務所が協力し、滑川市が後援する。

地域活性化と文化交流の場として機能するAIRプログラム

作家との対話や制作過程の共有を通じ、地域住民が「アート」を共に体験する機会が創出される。滑川市公民連携課は、美術館を持たないまちにあってAIRのようなアートイベントは、市民が直接アーティストと交流を持ち、クリエイティブな刺激を受けられる得がたい体験の場だと評価している。

滑川市では空き家対策として空き家バンクを整備し、地域おこし協力隊員が毎月空き家相談会を開催するなど新たな取り組みを実施している。民間独自の発想で実施されるNAMERIKAWA ARTIST IN RESIDENCEやなめりかわ建物フェスなどを通じて、旧北陸街道を中心とした歴史的建造物やまちなみが見直されてきている。

なめりかわ建物フェス2026開催、新しいプログラムに挑戦

なめりかわ建物フェス実行委員会は、街の語り部を増やし、歴史ある建物を多くの方に知ってもらうことを目標としている。2026年4月11日と12日に開催するなめりかわ建物フェス2026では、公開建物の拡大、米騒動や路地をテーマとした新しいオリジナルツアーの開催など新しいプログラムに挑戦する予定だ。パウル・グラスルのアーティストインレジデンスプログラムを通して、世界と滑川が繋がり、新しい知見や価値観が創出されることが期待されている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000088023.html