公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

Idemitsu Art Award「SNS賞」初回受賞は前田明人氏の『キャラクター』

タグ
絵画(日本画・洋画)・美術展
企画・ビジネスプラン
報道発表
プレスリリースより

Idemitsu Art Awardに「SNS賞」が新設

出光興産株式会社は、主催するIdemitsu Art Awardに「SNS賞」を新設した。本賞は、SNSの高い拡散性や双方向性などの特性を生かし、多様な作品や表現が地域や世代を超えて広く共有されることを目的としている。SNSを通じて共感や関心が広がっていく中で、若手作家やその作品に親しむ機会がさらに増えることが期待されている。

前田明人氏の『キャラクター』がSNS賞初受賞

初回のSNS賞受賞作品には、前田明人氏の『キャラクター』が選出された。「SNS賞」は、当社公式XおよびIdemitsu Art Award公式Instagramを通じて投票が行われ、最も多くの支持を集めた作品に贈られる賞である。投票期間は2月1日(日)~2月15日(日)で、「Idemitsu Art Award 2025」におけるグランプリおよびオーディエンス賞の2作品を除く、審査員賞受賞作品および入選作品52点を対象に投票が行われた。

受賞作品の詳細情報

受賞作品の詳細は以下の通りである。作家名は前田明人(Akihito Maeda)、作品名は『キャラクター』で、製作年は2025年。サイズは145.5 × 112.0cm、技法はキャンバスに油彩である。前田明人氏は2005年大分県生まれ、東京都在住で、2024年に東京造形大学造形学部美術学科絵画専攻に入学した。2025年には個展「美しさに侵された星に生きる」をGALLERY b.TOKYOで開催し、グループ展「魚の目に水見えず」に小金井アートスポットシャトー2Fで参加している。

作家による受賞コメント

受賞者は、本賞がSNS上での投票によって決定されたことについて、「現在、ECサイトを介した作品売買や、SNSのアルゴリズムによって選別・拡散されるタイムラインの中で、作品は急速に消費され、その過程で特定の価値基準が形成されることもあります」と述べている。そして、「今回の評価も、個々の判断だけでなく、そのような構造と環境の中で立ち上がった現象であると受け止めております」と受け止めており、投票してくださった皆さまへの感謝の意を示している。

『キャラクター』が描くもの

受賞作品『キャラクター』について、前田明人氏は「まず、本作は風景画です。私は文字、例えば『木』、これも風景画であると考えています」と説明している。何かを見て描くことは見た目だけでなく、その意味や「ki」という発音などを写すことでもあるという。「木」という文字と「木そのもの」は恣意的に結び付けられたものであるが、本作はそれらを分離させることにより新たな意味の生成を促す試みだとしている。タイトルの『キャラクター』は文字や性格、特性、登場人物などを意味しているのである。

Idemitsu Art Awardの歴史

出光興産は、心の豊かさを育む「文化・芸術」を企業市民活動の柱の一つとして位置付けている。その一環として、40歳までの若手作家を対象とした公募制の美術賞「Idemitsu Art Award」を開催している。1956年に「シェル美術賞」として創設され、2025年で54回目の開催となるのである。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000636.000023740.html