約1,800人が出展、京都芸術大学の通信教育課程「卒業・修了制作展」開催中


通わずに学ぶ芸術の集大成を発表
京都芸術大学 通信教育課程は「2025年度 京都芸術大学 通信教育課程 卒業・修了制作展」を2026年3月15日(日)まで京都芸術大学 瓜生山キャンパスで開催している。入場は無料であり、WEB上でも3月31日まで作品を公開している。
今年の卒業・修了予定者は約1,800人以上にのぼる。なかでも今年度は、学部「映像コース」「食文化デザインコース」、大学院「メディアコンテンツ領域」において第一期の卒業生・修了生を輩出する。
日本初の4年制通信教育課程を設けた大学
京都芸術大学は、芸術大学として日本で初めて4年制の通信教育課程を設けた大学であり、2025年度現在、約1万8千人の学生が在籍する日本最大級の通信制芸術大学である。私立大学通信教育協会加盟校37校中において、在学者数・入学者数が第1位となっている(令和7年調査)。
5学科19コース(大学)、7領域(大学院)のすべてにおいて、教員による伴走型の指導体制や、DX・オンライン環境を活用したカリキュラムの整備により、通信教育における継続的な制作・学習を支える仕組みを構築している。通学を必要としないオンラインでの学びを通じて、「学士」や「修士」の取得を目指すことができる。
全国各地で学ぶ学生の作品を発信
本展では、全国各地で学ぶ学生による卒業・修了制作を通して、通信教育における芸術の学びがどのように表現として結実するのかを紹介している。会場展示とWEB公開を同時展開することで、地理的な制約なく作品を発信できる点は、通学を前提としない通信制芸術大学ならではの特徴である。
新設コースの受賞者が語る学びの成果
本展では、各コースで優れた卒業・修了制作に対して賞が授与されている。映像コースで学長賞を受賞した小野寺 あゆみさん(東京都在住・50代)は、「日々の隙間時間を積み重ねながら、初めてのMacやAdobeソフトに戸惑い、課題に泣き格闘した2年間でした。それでも動画講義に引き込まれ背中を押される中で、自分の声を〈映像力〉に変換して表現したいという思いが募り、ディスカッションで仲間と学び合った先に『沈黙の中の聲』が生まれました」と述べている。
食文化デザインコースで学科賞を受賞した佐々木 久美さん(神奈川県在住)は、「仕事や日常生活と両立しながら学びを続ける中で、食は人と人、地域をつなぐ文化であると実感しました。漁港に通い漁師の方々に話を聞くフィールドワークを重ねる中で、海の守り手としての多面的な役割を知り、その気づきが卒業制作につながりました」と語っている。
多様な専門領域をオンラインで学べる
京都芸術大学 通信教育課程では、美術やデザインにとどまらず、映像や食文化、批評、伝統文化、庭園デザインまで幅広い専門領域をオンラインで体系的に学び、学位を取得することができる。学生は会社員や子育て世代、定年後の学び直しなど背景も多様であり、生活と両立しながら学びを続けている。
開催概要と出願受付情報
リアル会場での開催期間は2026年3月8日(日)〜 3月15日(日)11:00〜17:00(最終日は16:00まで)であり、会場は京都芸術大学 瓜生山キャンパスである。WEBでの開催期間は3月31日(火)までとなっている。WEB展URLは https://www.kyoto-art.ac.jp/t/graduationworks/ である。
通信教育課程では、2026年3月31日(火)まで出願を受け付けている。募集要項・出願詳細は https://www.kyoto-art.ac.jp/t/ で確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000653.000026069.html