デジタル創作で自己肯定感向上、READYFOR×みんなのコード事業成果報告


休眠預金を活用した「デジタル創作の居場所」事業が成果を公開
READYFOR株式会社と特定非営利活動法人みんなのコードは、休眠預金活用事業「『創造性』の格差を埋める〜イノベーション人材となる機会を、すべての子どもに〜 デジタルテクノロジー×居場所創造事業」の2022年度インパクトレポートを公開した。本レポートは、創出した社会的インパクトと、デジタル創作の居場所の持続可能な運営のポイントを明らかにすることを目的に作成されている。
テクノロジーと居場所で、子どもたちの課題に向き合う
本事業は、テクノロジーを活用した居場所づくりの専門知見を持つみんなのコードと、休眠預金活用事業の豊かな運営実績を持つREADYFORがコンソーシアム体制を形成して推進した。単一の支援団体ではカバーしきれない「現場の専門性」と「組織の基盤強化」の両面から、実行団体の事業成果を最大化することを目指している。人口20万人以下の市町村に居住する10代の子どもを対象に、デジタルテクノロジーに触れながら自由に創作活動に取り組める居場所づくりを行う地域団体への助成および伴走支援を実施。2023年に実行団体の公募・審査を行い、6団体を採択し、助成総額は約2.2億円となった。2023年8月から2026年2月までの約2年7か月にわたり実施される。
延べ13,000人以上の子どもがデジタルテクノロジーに触れる
3年間の取り組みを通じて、地域の子どもたちがデジタルテクノロジーに触れ、創作活動に挑戦する機会を広げてきた。主な成果として、延べ13,137人の子どもがデジタルテクノロジーに触れ、利用者のうち9.2%が不登校等の困難な状況に置かれた子どもであることが明らかになった。また、人口4万人以下の地域を含む6つの拠点が誕生し、子どもたちの91%が「この場所で新しい挑戦をした」と回答している。
自己肯定感が83%から90%へ向上、ポジティブな変化を確認
子どもたちの自己肯定感についても、「自分には、良いところがあると思いますか?」という質問に対し、83%から90%へ向上するなど、ポジティブな変化が確認された。これらの結果から、地域におけるデジタル創作の居場所が、子どもたちの挑戦意欲や自己肯定感の向上につながる可能性が示されている。本レポートでは、事業に参加した子どもたちの自己肯定感や将来への思考度などの変容を客観的に可視化するとともに、地方都市における「デジタル創作×居場所」の有効性や、デジタル技術が居場所の機能にどう貢献したかを検証している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000416.000031325.html