公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

フリーランスエンジニア月単価80万円、AI活用で約10万円差

タグ
記事・ブログ・投稿
モニター・レポート
報道発表
プレスリリースより

2026年調査が示すフリーランスエンジニアの報酬実態

ファインディ株式会社が実施した調査によると、「Findy Freelance」に登録するフリーランスエンジニア265名の平均月単価は約80万円であることが明らかになった。時間単価は前回調査の5,138円から5,319円へと上昇し、堅調に推移している。技術スタック別ではGoやTypeScriptをメインとするエンジニアが高い単価を維持しており、フルスタックなスキルセットを持つエンジニアへの需要が依然として高い傾向にある。

生成AI活用が月単価に直結する現実

生成AIの活用度合いと報酬の相関関係が顕著に表れている。コードの50%以上をAIで生成している層の平均月単価は84万円前後となり、活用度の低い層(25%以下)と比較して約10万円高い結果となった。エンジニアの81.9%が「AIによって生産性が向上した」と回答しているものの、生産性向上層のうち直近1年で実際に「月単価が上がった」と答えたのは約4割にとどまっている。生成AIによる生産性向上を単なる「作業の短縮」にとどめず、より高単価な案件へのシフトや付加価値の提供に繋げられているかが、フリーランス市場における明暗を分けている。

ハイスキル層に浸透する「週3日×高単価」の働き方

稼働日数については「週4〜5日」が最多(65.3%)であるが、時間単価6,000円以上の高単価層では「週3日以下」で稼働する割合が増加している。優秀なエンジニアを確保したい企業側と、複数のプロジェクトに並行して携わりたいエンジニア側のニーズが、「週3日」という柔軟な稼働形態でマッチングしていることを示唆している。ハイスキル層では「フルタイム以上の収入を維持しながら、稼働日数を抑え、技術研鑽や他プロジェクトへの投資に時間を充てる」といった働き方が一般化しつつある。

キャリア選択肢の多様化とフリーランス継続の意向

今後のキャリア意向については、全体の約25%が正社員への転向を選択肢として検討している。その理由として「生成AI等の技術革新に伴う将来的な安定性の確保」などが挙げられている。一方で、時間単価が高い層ほど「フリーランスを継続したい」という意向が強く、AIをツールとして使いこなし、高い市場価値を維持しているエンジニアほど独立した働き方を前向きに選択し続ける傾向が見られた。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000213.000045379.html