バウハウス思想を具現化した住宅「MARGE」発売開始


デッサウ・バウハウス100周年を機に新商品をラインアップ
ミサワホーム株式会社は、2025年に迎えたデッサウ・バウハウス100周年を機に、そのデザイン思想を広めるべく、「MISAWA DESIGNERS' CODE」に木質系工業化住宅「MARGE」をラインアップに加え、全国(沖縄県を除く)で2026年3月16日に発売しました。MARGEはドイツ語で「余白・ゆとり」を意味します。
バウハウスとミサワホームのデザン思想
ミサワホームは、ドイツの造形学校バウハウスの「人が主役」となるデザイン思想に深く共感し、その理念をミサワホームのデザイン思想「シンプル・イズ・ベスト」として住まいづくりに取り入れています。単なる造形の模倣ではなく、工業化社会における「真に豊かな暮らしとは何か」という問いに対し、合理的かつ普遍的な美しさを追求するバウハウスの教育思想そのものを無形の資産として、日本の住宅設計へと具現化させてきました。
ミサワ バウハウス コレクションの取組
ミサワホームは1989年にバウハウス関連作品などの収集をはじめ、1996年に日本で唯一のバウハウス専門美術館「ミサワ バウハウス コレクション」を開設しました。現在は作品約1,500点、資料約1,200点、芸術関連の蔵書約13,000冊を所蔵し、日本最多のバウハウス関連物を所有しています。同館ではこれまで独自の企画展を開催し、バウハウスの造形教育やデザイン理論を多角的に紹介してきたほか、2025年には国立新美術館や兵庫県立美術館で開催された「リビング・モダニティ展」へ所蔵する作品を出展するなど、教育・普及活動にも取り組んでいます。
MARGEのコンセプト
共働きで多忙な毎日をおくる30~40代のファミリーをターゲットに、年々過酷さを増す気候変動や社会的ストレスから離れ、時間とこころに「余白」を生み出す住まいを提案します。住む人に寄り添い、長く愛される家であってほしいという願いを込めた、シンプル・イズ・ベストのデザインを実現しました。
空間デザインの特徴
本プランの最大の特徴は、北側に大きく開いた窓と、外構パネルで囲まれた「ノースガーデン(北庭)」です。北向きの大開口は直射日光を避け、暑さ・眩しさを防ぐことができるため、カーテンを開けたまま一日を快適に過ごすことができます。南向きの開口でカーテンを併用する場合と同等の健康的な明るさを、北向きの大開口でも十分に得られるというシミュレーション結果も出ています。また、外構パネルが周囲からの視線を遮るため、カーテンを閉めずに開放的に過ごせるプライベートな外部空間を実現します。
生活デザインと意匠デザイン
1階は大きなワンルームのパブリックスペース「パラレルレスLDK」で、リビング・ダイニングには方向性を持たせず家具を自由にレイアウトすることで、住まい手が自分好みの居場所をつくることができます。吹き抜け越しにLDKとつながる位置には「ファミリーライブラリー」を設置し、ストレスなく在宅ワークに集中しながらも家族に声をかけられるなど、ほどよい距離感でつながることが可能です。リビング・ダイニングの開口を南北のみに絞り、東西面は壁を広く残すように設計。建具や枠材は新規色「Haku(=白)」を採用することで境界のない白い壁面を演出しています。
商品概要
商品名は「MISAWA DESIGNERS' CODE MARGE(ミサワ デザイナーズ コード マージ)」で、構造・工法は木質パネル接着工法、運用は自由設計です。販売エリアは全国(沖縄県を除く)で、発売日は2026年3月16日(月)です。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000071302.html