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IPの権利をブロックチェーンで売買できるプラットフォームが登場

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報道発表
プレスリリースより

ブロックチェーン×IP の権利トークン化プラットフォーム

株式会社Pacific Meta(東京都港区、代表取締役:岩崎翔太)は、ブロックチェーン技術を活用したIPライセンス権を売買できるプラットフォームのプロトタイプ「IP Market Place by Pacific Meta(仮称)」を開発しました。このプラットフォームは、アニメ・音楽・映画・ゲームなどのIP(知的財産)のライセンス権利を小口化・流通可能にするものです。

IPの権利をトークン化する意味

IP Market Placeは、IPの権利をブロックチェーン上でトークン化し、誰でも「1口」単位で購入・保有・売買できるプラットフォームの実装実験です。従来は一部の事業者しかアクセスできなかったアニメの配信権、楽曲のストリーミングロイヤリティ、映画の二次利用権、ゲームのライセンス収益などを、ブロックチェーン上のトークンとして小口化します。保有者はIPが生み出すロイヤリティ収益を受け取ることが可能です。

エンタメ産業における課題と解決策

エンタメ産業では構造的な課題があります。音楽業界の例として、米国の年間消費支出430億ドルのうち、アーティストの手元に届くのはわずか約12%にすぎません。残りはレコード会社、出版社、ディストリビューター、ストリーミングプラットフォームなど多層の仲介者に吸収されているのが現状です。この「中抜き構造」の根本原因は、IPの管理インフラが旧態依然であることにあります。ライセンスは弁護士を介した個別交渉が前提で、収益フローは不透明、権利データは各国・各業界でサイロ化しています。

ブロックチェーンは、仲介者を「排除」するのではなく、仲介者が担っていた機能を「自動化」します。24時間365日、世界中の誰にでも、いつでも、仲介者なしでIPの権利を売買できるようになります。従来は機関投資家しかアクセスできず、売買に数週間から数ヶ月かかっていた音楽権利市場が、即座に取引可能になるのです。またロイヤリティの流れがオンチェーンで追跡可能になり、改ざん不可能な形で「誰にいくら分配されたか」を全員が検証できます。

プラットフォームの主な機能

本プロトタイプでは4つの機能を実装しています。ダッシュボードでは、保有するIPライセンスの収益状況を一覧で確認でき、累計収益・今月の収益・年間利回りをリアルタイムで表示します。新規販売中IPでは、新たにトークン化されたIPのライセンスを「1口」単位で購入でき、アニメ・音楽・映画・ゲームの4カテゴリから選択可能です。二次流通IPのマーケットでは、保有するIPライセンスを他のユーザーに売却、または購入でき、ブロックチェーン上の二次流通により、IPの権利に流動性が生まれます。各IP個別の詳細ページでは、概要・カテゴリ・権利タイプから想定年間利回り、収益推移チャート、二次流通出品状況まで確認できます。

プロトタイプの位置づけと今後の展開

本プロトタイプは、IPの権利トークン化の技術的・UX的な可能性を検証するための実装実験であり、現時点で特定のIPホルダーとの契約や、実際のIPの権利を取り扱うものではありません。画面に表示されるIPはすべてデモ用の架空データです。Pacific Metaは、IPの権利トークン化プラットフォームの実用化に向けた共同開発パートナーを募集しており、IPホルダー、ブロックチェーンプロジェクト、金融機関・証券会社、法律事務所・規制コンサルタントとの連携を歓迎しています。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000170.000111379.html