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システムのデザイン実践書が重版!複雑社会課題の解決手法を体系化

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報道発表
プレスリリースより

売れ行き好調により重版決定、Amazonで4部門1位獲得

クロスメディア・パブリッシングが発行する『戦略デザイナーが伝えたい、システムのデザイン』は、2026年3月17日に第2刷重版を実施した。本書は複雑化する現代社会の課題解決に向けて、「システムのデザイン」という革新的なアプローチを体系化した日本初の実践書である。Amazon環境とビジネス、システム管理・監査、一般経営工学関連書籍、経営戦略の4つのカテゴリーで1位を獲得するなど、ビジネス書として注目を集めている。

複雑な社会課題に対応する新たなデザインアプローチ

現代社会はAI技術の急速な発展、気候変動問題、人口減少、メンタルヘルス課題など、従来のアプローチでは解決困難な複雑な課題に直面している。本書が提唱する「システムのデザイン」は、こうした複雑適応系システムを全体最適の視点で捉え、根本的な変革を実現する手法である。著者の山田和雅氏は、三井物産で社会インフラ事業に従事した後、イリノイ工科大学デザインスクールでシステミックデザインを修得。現在は戦略デザインファームBIOTOPEで、営利・非営利・公務を問わず様々な組織のシステム変革プロジェクトをリードしている。

デザイン思考の進化を4段階で整理

本書ではイノベーションの進化を4段階で整理している。モノのイノベーション(1.0)、サービスのイノベーション(2.0)、理念のイノベーション(3.0)を経て、システム全体をデザインするイノベーション(4.0)の時代が到来したと位置づけている。この新たな次元では、個別のソリューションではなく、複数の要素が相互作用する「アーキタイプ」をデザインし、社会・環境・技術を統合したインフラ変革を実現する。その結果、従来の点的・線的なアプローチを超えた、面的・立体的なイノベーションが可能になるという考え方である。

実務に活かせる8つの変革ステップ

本書の核心は、複雑なシステムを段階的に変革する8つのステップである。前半の「システムの現状(As-is)を捉える」フェーズでは、システムのエージェント(登場人物)の把握から始まり、エージェント間の関係性、全体構造、課題のアーキタイプへと進む。後半の「システムをあるべき未来(To-be)へリデザインする」フェーズでは、システムの意図をデザインし、新たなアーキタイプを構想して、具体的な介入策を展開し、変化をムーブメントに仕立て上げていく。各ステップには具体的な思考法、メソッド、マインドセットが示されており、実務者が即座に活用できる実践的な内容となっている。

幅広い読者層に対応した構成

本書は社会課題解決に取り組む企業・NPO・行政の担当者、デザイン思考の次のステップを模索している実務者、複雑な組織課題や社会問題に直面しているリーダーなどを対象としている。メンタルヘルス、水素技術の社会実装、障害者就労などの具体的事例も交えながら、わかりやすく解説されており、2025年12月12日に発売され、定価は2,750円(2,500円+税)である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000922.000080658.html