カンヌ映画祭のマーケットに参加する5人のプロデューサーが決定


カンヌ国際映画祭の国際共同製作支援プログラムとは
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)では、映画業界団体を中心とした実行委員会、経済産業省、日本貿易振興機構(JETRO)が共催する「カントリーオブオナー」の一環として、2026年5月12日(火)~20日(水)に開催されるカンヌ国際映画祭併設マーケット「Marche du Film」に関連するプログラムを実施している。
このマーケットには、国際共同製作を支援するプログラム「Spotlight Asia」と「Producers Network」が用意されており、これらのプログラムに参加する映画プロデューサーの募集が行われていた。
5人のプロデューサーが参加者として決定
このたび、「Spotlight Asia」と「Producers Network」への参加者が決定した。参加者には、国際共同製作の経験豊かなプロデューサーたちが選ばれている。
大木宏斗氏(株式会社Barravento)は、国際共同製作を手がける映画プロデューサーで、長年パリを中心に活動してきた。現在は東京に拠点を移し、ヨーロッパ諸国との合作作品に携わっており、2026年にはアメリカの Spacemaker Productions とともに新たな映画プロダクション Barravento を設立する予定である。
鎌田雄介氏(株式会社GENERATION 11)は、1997年に渡米し、フジテレビニューヨーク支局でスポーツ担当ディレクター・プロデューサーとして活動。その後、NYの独立系映画制作会社GIGANTIC PICTURESに入り、複数のインディ映画制作に関わってきた。2011年に東京を拠点に移し、翌年制作会社GENERATION11を立ち上げた。
上浦侑奈氏(株式会社K2 Pictures)は、2014年に東映に入社後、2018年にMBS(毎日放送)に転職。深夜ドラマ作品を約36本プロデュースしており、「恋と弾丸」などの作品を手がけている。2025年9月にK2Picturesに入社し、現在は映画企画を開発中である。
筒井龍平氏(株式会社トリクスタ)は、2006年に株式会社トリクスタを創業し、横浜とバンクーバーを拠点に国際共同製作作品を積極的に手掛けている。近作に『Underground アンダーグラウンド』や『バンコクナイツ』など多くの国際映画祭受賞作がある。
橋本匠子氏(東京テアトル株式会社プロデューサー)は、中田秀夫監督や塩田明彦監督のもとでキャリアをスタート。『ゼロの音』や『まだゆめをみていたい』などの長編作品を手がけており、2024年には『違国日記』が台湾・タイ・韓国での劇場公開をはじめ、国際的な展開を実現している。
国際共同製作を支援するプログラムの意義
これらのプログラムは、日本の映画制作者が海外とのネットワークを築き、国際共同製作を推進するための重要な機会となる。選出されたプロデューサーたちは、2026年のカンヌ映画祭マーケットで、国際的なプロジェクト開発と協力体制の構築を目指すことになる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000252.000103029.html