桂文枝が8年かけた創作落語、大阪24区完走を特番で放送


82歳で今も進化し続ける創作落語家の挑戦
82歳でなお創作落語の世界を日々更新し続ける落語家・桂文枝の8年にわたるライフワークが、BSよしもとの開局記念特番で放送される。3月21日に放送される『桂文枝の参地直笑祭〜大阪24区・しあわせの創作落語が完成!』は、文枝の大阪市24区創作落語プロジェクトの軌跡を貴重なインタビューとともに振り返る番組である。
大阪24区を題材にした地域活性化プロジェクト
『参地直笑祭』とは、大阪市にある24区それぞれの町を題材にした創作落語を各地で披露し、現地で笑いを直に届ける地域活性化プロジェクトだ。2018年にスタートし、昨年12月に完走した。文枝は本プロジェクトについて「大阪に住んでいて、上方落語をしていて、大阪のことを知るってとても大事なこと」と語る。さらに「たとえば便利さ住みやすさ、環境など各区で全然違う」と指摘し、「『自分たちの住んでいるところはとてもしあわせだ』と思っていただけるように、すべて『しあわせの○○』とつけました」と創作の意図を述べている。
各地の特色を織り交ぜた創作落語を放送
番組では、24区落語の初回を飾った住之江区や最終公演の西成区など、プロジェクトで披露した落語をたっぷり放送する。各地の有名店やエピソードを織り交ぜながら、会場を笑いで包む。コロナ禍で3年ぶりに再開した福島区の公演では、同区出身で当日かけつけた月亭八方に区の担当者が「あるお願いをする」という創作落語も見どころだ。
創作落語の苦労と工夫
インタビューでは、24区の創作落語を作る上での課題も語られている。「初めは住之江区、大正区、港区と外側から回っていきました。川が区を分けていたから、違いや特徴みたいなものは出ていたんですよ。でも、淀川を越えると、西淀川区、淀川区、東淀川区と横に並んでいるから違いが分からない。作っているうちにだんだん難しくなっていってね」と文枝は述べる。大阪市24区それぞれの個性を際立たせるべく、自らその土地を訪ねたという。
放送情報
番組名は『桂文枝の参地直笑祭〜大阪24区・しあわせの創作落語が完成!』で、BSよしもと(BS265ch)にて3月21日(土)11:00~12:00に放送される。テレビはBS265ch(無料放送)、スマホ・PCはhttps://video.bsy.co.jp/(無料配信)で視聴可能だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004884.000029501.html