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青山美智子『お探し物は図書室まで』が米国サンタモニカ・リード2026に選出

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報道発表
プレスリリースより

米国の読書プログラムに選ばれた日本文学

株式会社ポプラ社より刊行された青山美智子さんの小説『お探し物は図書室まで』が「サンタモニカ・リード2026」に選出されました。サンタモニカ・リードはアメリカで最も長く続いている地域全体の読書プログラムの一つで、参加者同士の対話を通じて文学への愛を育みます。

サンタモニカ図書館でのトークショー開催

選出を記念して、2月28日(土)にサンタモニカ図書館にて青山美智子さんのトークショーが開催されました。2026年のサンタモニカ・リードは2月2日(月)から3月14日(土)まで開催され、期間中『お探し物は図書室まで』について読者によるブックディスカッションが3回行われました。作中に出てくる司書・小町さゆりさんが行っていた「羊毛フェルト」を体験できる講座も開かれるなど、充実したプログラムが展開されました。

図書館とコミュニティの力を表現する作品

本作が選出された理由は、本と図書館の力を称える内容にあります。東京の日常のリズムを背景に、この小説は地域の図書館で繰り広げられる数々の出会いを描いています。訪れる人々は言葉にできない何かを探し求め、そこで受ける静かな導きによって変化して帰っていきます。ささやかで親密な瞬間を通して、物語は「適切な時に出会う一冊の本が、新たな道を開く」という可能性を探求するのです。

プログラムが掲げるテーマ

今年のサンタモニカ・リード・プログラムは、青山氏の小説が核心に据えるテーマ――好奇心、個人の成長、そして図書館が地域社会で果たす重要な役割――を称えます。プログラムでは、物語が変化を乗り越える手助けとなる方法、図書館が発見と帰属の空間として機能する仕組み、そして読書が文化を超えて人々をつなぐ力について探求していきます。

作品情報

『お探し物は図書室まで』は2023年3月に発売された青山美智子著の小説です。本体価格は814円(税込)。本屋大賞2位に輝き、米『TIME』誌にて「2023年の必読書100冊」に選ばれるなど、国内外で高い評価を受けています。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001182.000031579.html