QommonsAI、画像生成AI3モデルを一斉搭載、4K対応で自治体業務を革新


自治体の広報課題を解決する画像生成AI3モデル搭載
Polimill株式会社は、行政向け生成AI「QommonsAI」において、2026年4月1日のアップデートで画像生成AI「Nano Banana 2」「Nano Banana Pro」「GPT Image 1.5」の3モデルを一斉搭載することを発表した。テキスト指示のみで高品質なビジュアルを生成できる環境を実現する。
自治体の広報・啓発業務では、ポスター、チラシ、バナー画像、住民向け案内イラスト、多言語広報物など、多様なビジュアル素材が日常的に求められている。しかし、その制作には専門的なデザインスキルと外注コストが不可欠であり、「伝えたいことはあるが、ビジュアルにする手段がない」という課題が多くの現場で慢性化していた。
3つの画像生成AIモデルの特徴と使い分け
QommonsAIが搭載する3モデルは用途・品質・速度が異なる。デザイン未経験の職員でも、広報物の素案作成からSNS投稿用画像まで、庁内で完結できる体制を構築できる。
Nano Banana 2はGoogle DeepMindが2026年2月に発表した最新モデルで、上位モデルの描写力とFlashモデルの高速性を兼ね備えている。4K解像度対応で512px〜4,096pxに対応し、16:9、9:16、1:1等の多様なアスペクト比に対応する。画像内への正確なテキスト描画と英語・中国語・ポルトガル語・ベトナム語等の多言語対応が可能だ。
Nano Banana ProはGoogle DeepMindの画像生成フラッグシップで、Nano Banana 2と同等の機能を備えつつ、より高い描写精度とディテール再現力を持つ。首長メッセージ用キービジュアルや大判印刷用ポスターなど、「最高品質の一枚」が求められる場面に最適である。
GPT Image 1.5はOpenAI社の画像生成モデルで、1024×1024pxの正方形フォーマットで素早く画像を生成する。SNSアイキャッチや庁内資料の挿絵など、スピードとアイデアの具現化を重視する場面で力を発揮する。
AI生成画像の透明性確保とSynthID電子透かし
Nano Banana 2およびNano Banana Proで生成されるすべての画像には、Google DeepMindの「SynthID」電子透かしが自動付与される。人間の目には見えませんが、事後的にAI生成であることを技術検証できるため、広報物へのAI画像利用における住民・議会への説明責任と透明性の確保をサポートする。
自治体業務における活用シーン
広報課では広報誌の表紙イメージ、イベント告知バナー、防災啓発ポスターの素案を数分で生成できる。観光課は観光PR用ビジュアル、多言語観光案内のイラスト素材を庁内で即日作成可能だ。国際交流課は外国人住民向けの多言語生活ガイド、防災情報チラシを画像内テキスト描画で一括制作し、企画課は政策説明用のインフォグラフィック、概念図をプロンプト入力のみで作成できる。議会事務局においても議会だよりの挿絵、住民説明会の配布資料用イラストを迅速に準備することが可能である。
QcommonsAIは国内約700自治体で利用
Polimill株式会社が提供するQcommonsAIは、国内外の法律・政策・論文・自治体事例など数千万件以上のデータを基に、エビデンスベースで自治体課題の解決を支援する。2026年3月時点で全国約700の自治体・約25万人が利用しており、議会対応、政策立案、住民対応、広報業務など幅広い業務で活用されている。OpenAI・Anthropic・Google・Preferred Networksの主要4社から厳選した12モデルを搭載し、用途に応じて最適なAIを選択できる環境を提供している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000656.000088829.html