免震建物の地震応答研究が日本建築学会論文集に掲載
ヘッドウォータース社員の論文が学会に認められる
AIソリューション事業を手がける株式会社ヘッドウォータースの社員である経沢一平による論文が、日本建築学会「構造工学論文集 Vol.72B」に掲載されることが決定した。経沢はこの論文をもとに、第72回構造工学シンポジウムにおいて口頭発表も行う予定である。
縮小模型実験による地震応答研究の成果
掲載される論文のタイトルは「縮小模型実験における動的相似則に着目した免震建物の地震応答に関する一研究」である。本研究は、免震建物の動的相似則に着目し、実現が困難な大規模実大実験を縮小模型実験で再現する手法を提案したものだ。論文は実験実施者にとって有用な知見を整理しており、建築物の安全性評価や設計技術の高度化に向けた学術的基盤となる。将来的には防災・減災に資する技術発展への貢献が期待されている。論文の全文は2026年4月中に公開予定である。
第72回構造工学シンポジウムでの発表
学会発表は第72回構造工学シンポジウムにて行われる。開催日は2026年4月12日(日)で、会場は栃木県宇都宮市の宇都宮大学陽東キャンパスとなる。
社員の研究活動を尊重する企業姿勢
ヘッドウォータースでは、社員一人ひとりの専門性や自主的な研究・探究活動を尊重し、長期的な視点による人材価値向上を重視している。本件は経沢が大学院時代から継続して取り組んできた研究テーマに基づくものであり、個人による継続的な研究活動が学術的に評価された事例といえる。このような成果は、当社に在籍する人材の専門性の幅広さと深さを示すものである。
AI活用とデジタルツインへの応用可能性
本研究で整理された知見は、実大の実機検証が大型化・高コスト化しやすい対象を縮小モデルで再現し、妥当性を確認するための方法論に関するものである。こうした検証の枠組みは、デジタルツインやフィジカル領域のAI活用を検討する際の土台となり得る考え方であり、将来的に検証・シミュレーションの高度化に資する可能性がある。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000307.000018045.html