是枝裕和監督『箱の中の羊』シナリオブック5月28日発売


是枝監督の最新作がシナリオブックで登場
株式会社KADOKAWAは、2026年5月28日(木)に映画『箱の中の羊』のシナリオブック(著:是枝裕和)を発売する。是枝監督が監督・原案・脚本・編集を手がけた最新作『箱の中の羊』は2026年5月29日(金)に公開予定だ。本書は、日本映画では『万引き家族』以来8年ぶりとなるオリジナル脚本を完全収録した、待望の一冊である。
カンヌ受賞監督の創作プロセスを余すことなく
巻頭カラー16ページの心に響く場面写真に加え、本書でしか読めない主人公たちの思いや是枝監督の画コンテ、本書のために書き下ろしたあとがきを掲載している。著者コメントでは、撮影と編集を経た完成台本は、クランクイン前の決定稿から約3割変わっているとのこと。彷徨の過程を記したあとがきと合わせて読むことで、創作の面白みがさらに増すという。さらに、「是枝監督の画コンテ画像データ」はAmazon特典、カドスト限定特典で実施予定だ。
失った家族を取り戻す物語
『箱の中の羊』は、少し先の未来を舞台にした作品だ。息子を亡くした夫婦・音々(綾瀬はるか)と健介(大悟)が、亡き息子・翔と同じ姿、同じ声を持つヒューマノイドを迎え入れる。その存在によって、止まっていた家族の時間はふたたびゆっくりと動き始める。しかし、それは失った日々を取り戻すことではない。思い出と現実のはざまで揺れながら、二人はあらためて「家族であることの意味」に向き合っていく物語である。
是枝裕和監督の世界的評価
是枝裕和監督は、カンヌ国際映画祭で数々の栄誉を受けてきた。『そして父になる』(2013)で審査員賞、『万引き家族』(2018)で最高賞パルムドール、『ベイビー・ブローカー』(2022)でエキュメニカル審査員賞と最優秀男優賞(ソン・ガンホ)、『怪物』(2023)でクィア・パルム賞と脚本賞(坂元裕二)を受賞するなど、世界的に高い評価を受けている。本シナリオブックは、そんな巨匠の新たな到達点を余すことなく伝える保存版の一冊だ。
書籍詳細情報
『箱の中の羊』のシナリオブックの詳細は以下の通り。定価は2,145円(本体1,950円+税)で、発売日は2026年5月28日(木)である。判型は四六判、ページ数は248ページ、ISBN番号は978-4-04-811968-9だ。発行元は株式会社KADOKAWAで、出版元は同社である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000019111.000007006.html