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武蔵野美術大学に生理用品の無料提供サービス「OiTr」設置、2026年4月開始

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報道発表
プレスリリースより

次世代クリエイターが学ぶキャンパスで生理用品が無料で受け取れるように

オイテル株式会社は、女性個室トイレに生理用ナプキンを常備する日本初のサービス「OiTr(オイテル)」を、武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス(東京都小平市)に新たに設置することを発表した。サービスは2026年4月1日より開始される。

同キャンパスには10台のOiTrディスペンサーが設置される予定である。武蔵野美術大学は、多様な創作活動を支える専門施設のキャンパス環境で多くの女子学生が制作や研究に取り組んでいる。教職員有志による提案と、オイテル株式会社の協力により、この導入が実現した。

OiTrの利用方法と特徴

OiTrは、専用アプリ(無料)をダウンロードしてアカウント登録すると、2時間ごとに1枚の生理用ナプキンをディスペンサーから受け取ることができる。アカウント登録日を起点に、25日間ごとに最大7枚まで取得可能である。

2026年3月時点で、OiTrは全国34都道府県・367施設に計4,120台が設置されている。アプリには「生理日予測」や「体調管理」機能も搭載されており、利用者からは「予測が正確」「ナプキンが受け取れて便利」といった評価が寄せられている。

「生理の貧困」という社会課題への取り組み

オイテル株式会社は「社会課題をビジネスで解決する」ことをミッションとしている。同社が注目したのが、ジェンダーギャップに起因する「生理の貧困」という問題である。

日本では経済的・社会的理由により生理用品や衛生的な環境にアクセスできない女性が存在し、教育機会の喪失や就労困難、心理的負担といった見えない社会的損失をもたらしている。「トイレットペーパーはトイレにあるのに、なぜ生理用品は常備されていないのか」という素朴な疑問から、同社は日常で最も身近なトイレ空間から、社会の意識と環境を変える取り組みをスタートした。

世界的な課題解決に向けて

国際的には、生理用品の無償提供や軽減税率、税撤廃などの対策が進んでいる。一方、日本では支援が自治体単位にとどまっているのが現状である。同社は、日常生活の中で生理用品が「当たり前にある」環境を整備し、これまでの「当たり前」を見直すきっかけになることを願っている。この取り組みを通じて、誰もが安心して暮らせる社会への第一歩となり、より多くの共感と行動が広がっていくことを目指している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000113.000075914.html