岡山大学がオープンイノベーションチャレンジ2026年度パートナー募集開始


産学共創で新規事業創出を支援
岡山大学は、企業と大学が共にビジョン形成から事業創出まで取り組む産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」(岡大OIチャレンジ)の2026年4月期~の共創活動パートナーを2026年1月17日から募集することになった。SDGs推進やDX推進、カーボンニュートラル対応など、従来の企業経営では対応しきれない現代的課題に直面する企業や自治体に向けた新しい取組である。
大学の多様なリソースを活用した共創
岡山大学は長期ビジョン2050「地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学」を掲げ、研究力・イノベーション分野の強化を進めている。2019年6月には「岡山大学オープンイノベーション機構」を設置し、戦略的・組織的産学共創の強化から社会実装の加速を目指してきた。さらに2023年12月には文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択され、長期ビジョンの加速と社会変革を成すための人材・組織強化を進めている。
ビジョン形成から事業化まで一貫支援
岡大OIチャレンジでは、企業等と大学の担当がタッグを組み、共にビジョン形成を行い、学内活動を通じてマッチングを実施し、プロジェクトを創り上げていく。これまで企業は自社リソースのみでビジョン形成を行うか、コンサルティング企業に多額の経費を支払うしか手段がなかった。岡大OIチャレンジでは、多様な学術領域の最新の研究を行う教員や産学官出身者を有する大学組織と共にビジョン形成を実施することで、自社のビジョンや事業戦略を客観的に捉えることができる。学内活動を通じた「共創の場」により、より多くの研究者との出会いや新たな知見の発見に結びつき、事業運営に大いに役立つ。
企業等のメリットと活用方法
岡大OIチャレンジを活用する企業のメリットとしては、新規事業やSDGs推進など、これまでにない取組実施時に大学の人的・物的リソースを活用できることが挙げられる。学内産学共創活動の「共創ピッチ」では研究者提案により、企業側が予想しない新知見の獲得が可能で、既存事業育成(1→10)と新規事業創出(0→1)の双方で利用できる。また、最新の研究者や多様な産学官出身の大学人らと「共に考える」ことで、自社リソースだけでは思いつかない新たな思考や発見、繋がりなどを得ることができ、社員の人材育成やキャリア開発にも役立つ。さらに、カーボンニュートラルや脱炭素、SDGs教育とそのビジネスマネジメントを学ぶ良い機会ともなる。
プログラム実施に関する配慮
岡山大学は、東京(千代田区)にも職員が駐在しているため、関東圏の企業や自治体などからの相談にも対応可能である。プログラムを水面下(非公表)で動かしたいという企業側の意向がある場合は、実施期間中そのように取り扱う。共創ピッチは秘密保持のもと学内限定・非公開で開催され、既に他の企業等と進めている岡大OIチャレンジとは情報漏洩や企業同士の接触防止に十分配慮する。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003912.000072793.html