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直木賞候補作が舞台化『逃亡者は北へ向かう』2026年6月公演

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シナリオ・脚本・台本・戯曲
報道発表
©2025 柚月裕子/新潮社 ©舞台「逃亡者は北へ向かう」(プレスリリースより)

柚月裕子の震災クライムサスペンスが舞台へ

『孤狼の血』『盤上の向日葵』などで知られる人気作家・柚月裕子が描いた震災クライムサスペンス『逃亡者は北へ向かう』が、ついに舞台化されることが決定した。同作は新潮社刊行で、第173回直木賞候補作にも選出されるなど高い評価を受けている作品である。

東日本大震災から15年、劇場で生まれ変わる

東日本大震災から15年を迎える2026年、この注目作は新たな表現の舞台上に立ち上がる。極限状態の中で交錯する逃亡と追跡の緊張感と人間ドラマが、劇場という濃密な空間で繰り広げられることになるのだ。本作の脚本・演出を手がけるのは吉村卓也であり、数々の作品を手がけてきた彼が、本作の持つ重厚なテーマに挑むこととなった。

震災直後の罪と喪失が交差する物語

物語は、震災直後に殺人を犯し、死刑を覚悟しながらもある人物を探すため姿を消した青年・真柴亮を中心に展開する。その背後には、津波で娘を失いながらも、刑事としての使命を手放さず彼を追い続ける男・陣内康介が存在する。逃げる理由と追う理由、それぞれに背負った過去と喪失が交錯する中で、ふたりの関係は単なる追跡劇にとどまらず、人間の本質を問いかけるものへと変わっていくのだ。

実力派キャスト陣が集結

出演には、確かな演技力と存在感を兼ね備えたキャスト陣が集結した。注目の主人公・真柴亮役には本作が初主演となる高橋怜也、彼を追う刑事・陣内康介役には波岡一喜が配置されている。さらに村木圭祐役に前川泰之、藤島役に高橋健介、目黒役に松田大輔(東京ダイナマイト)、郷田剛役に八十田勇一といった実力派俳優が脇を固め、物語に厚みを加える。また、村木直人役は山村翔と中谷薫風によるWキャストでの出演が決定している。音楽はFLOWのTAKEが担当し、作品の世界観を静かに支える。

2026年6月、東京芸術劇場で上演

公演は2026年6月12日(金)から6月21日(日)まで、東京芸術劇場シアターウエストにて全12公演を上演予定である。チケットは全席指定席が11,000円、U-22チケットが6,600円となっており、複数の先行販売が予定されている。オフィシャル一次先行の受付期間は4月6日(月)19:00から4月12日(日)23:59であり、結果発表は4月16日(木)となっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000842.000041063.html