恵比寿南一公園が緑化整備でリニューアル、国土交通大臣賞受賞の「森の入口プロジェクト」完成


緑の環境プラン大賞を受賞した緑化整備プロジェクト
サッポロ不動産開発株式会社が指定管理を受託する渋谷区立恵比寿南一公園は、一般社団法人渋谷の遊び場を考える会が受賞した「第36回緑の環境プラン大賞」国土交通大臣賞に基づく緑化整備が完了し、2026年4月11日にリニューアルセレモニーを開催した。三者が協働で策定した「遊びを通して子育ち、樹育て『森の入口プロジェクト』」は、2025年10月に公益財団法人都市緑化機構等が主催する大賞において国土交通大臣賞を受賞している。
猛暑対策として実施された大規模な緑化工事
本公園は2022年9月に再整備を経てリニューアルオープンしたが、昨今の猛暑などの異常気象の影響に加え、樹木の老朽化や腐朽により安全上やむを得ず伐採されたことで、夏場には暑さや日差しを遮ることが難しく、公園利用者にとって過酷な環境となっていた。利用者の安全を第一とし、積極的な開園の自粛や暑さがピークとなる時間帯の一時休園を行うなど、日陰の少ない公園では利用制限をせざるを得ない状況が続いていたのだ。
気候に左右されない快適な公園環境の実現へ
公園所有者である渋谷区、公園管理者であるサッポロ不動産開発、園内の「えびすどろんこ山プレーパーク」を運営する渋谷の遊び場を考える会の三者は、気候や天候に左右されにくく、より快適に公園を利用できる環境の実現を目指し協議を重ねた。その結果、植樹による木陰づくりや庇の設置などの緑化整備が検討され、2026年1月より工事に着手、同年3月末に完了した。整備内容はクヌギ、コナラ、トウカエデ、ムクロジなどの植樹、芝やホワイトクローバーといったグランドカバー、庇・木道・ウッドデッキの設置である。
セレモニーで展開した地域一体の緑化宣言
4月11日のセレモニーには、公益財団法人都市緑化機構の梛野専務理事や一般財団法人第一生命財団の北奥常務理事が祝辞を述べ、渋谷区の長谷部区長がご挨拶した。サッポロ不動産開発の代表取締役社長である富岡良之は、「緑を身近に感じられ、刺激とゆとりが共存するまちに、子どもから大人まで誰もが集い、新しい発想が生まれるきっかけを創出していきたい」と述べ、恵比寿のまちづくりにおける緑の位置づけと取組みを説明した。その後、地域の皆様や公園に来ていた子どもたちとともに、クローバーの種まきと水やりが行われ、温かい雰囲気の中、大変盛況な会となった。
恵比寿まちづくりの重要な拠点として機能
サッポロ不動産開発は2025年12月に恵比寿のまちの未来像を「ひらめきが生まれるまち」と再定義し、その実現に向けた8つのアクションを策定している。「緑あふれるオアシスの整備」はそのアクションの一つであり、都会にありながら緑や自然が感じられる公園は重要な役割を担う拠点だ。今回の再リニューアルにより、本公園が誰もが安心して集い、交流を通じて日常的な憩いと新たなつながりが生まれる場として親しまれていくことが期待される。今後、同社は地域の皆様と共に、恵比寿という都市部において貴重な緑あふれるオアシスを育み、「働く人・遊ぶ人・住む人」それぞれの暮らしに、ゆとりある空間と時間の創出を目指していく。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000175.000016744.html