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地方公社初の個人向け社債「スマリオ債」大阪府住宅供給公社が発行へ

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企画・ビジネスプラン
報道発表
▲アフォーダブル住宅としての団地ストック活用 (高槻市 下田部団地)(プレスリリースより)

アフォーダブル住宅を支援する新型社債の登場

大阪府住宅供給公社が、全国の地方公社で初となる個人向け社債「公社賃貸スマリオ債」を発行する。発行年限は3年、発行総額は5億円を予定しており、個人投資家から直接資金を調達することで、住宅確保が困難な世帯への支援を強化する。

住宅負担の軽減が急務に

近年の物価高騰により、都市部における住宅確保環境が厳しさを増している。国立研究開発法人建築研究所の調査によれば、子育て世帯の55%が住居費に負担を感じており、住宅負担の軽減は重要な課題となっているのだ。大阪府住宅供給公社は、アフォーダブル住宅(手頃な家賃で安心して住むことのできる賃貸住宅)の安定的な供給やフェアハウジング(入居拒否しない住宅)の推進を通じ、重要なセーフティネットの役割を果たしてきた。

ソーシャルボンドで社会課題に対応

本債券はソーシャルボンドとしての発行が予定されている。ソーシャルボンドとは、ICMA(国際資本市場協会)が定めたソーシャルボンド原則に適合する、社会的課題の解決に資する事業資金のために発行される債券である。調達した資金は、公社が大阪府内に保有する約2万1千戸の公社賃貸住宅(団地ストック)を活用したアフォーダブル住宅の安定供給、子育て世帯・高齢者など住宅確保要配慮者への居住支援、団地やニュータウンの再生を通じた地域活性化等に充当される予定だ。

「スマリオ債」の詳細スペック

債券の愛称「スマリオ(SMALIO)」は、公社が管理・運営する賃貸住宅ブランドの名称であり、「SMART LIFE OSAKA 自分らしく、ゆとりあるくらし」というブランドメッセージに由来している。購入単位は10万円で、発行日は2026年6月中、償還日は2029年6月を予定している。利払日は毎年6月及び12月であり、格付はR&Iによるaa-を取得予定である。詳細については大和証券、みずほ証券、野村證券、楽天証券の各引受証券会社に問い合わせることができる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000286.000019188.html