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逆境力が最も採用困難?AI時代に求められる人間固有のスキル

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報道発表
プレスリリースより

AI時代に急浮上した「リーダーシップとモチベーション」

ランスタッド株式会社が公開した「高需要スキル調査2025」では、世界24カ国の2,200万件超の求人情報と1億6,600万件の職務経歴書を分析し、今後の人材市場における重要なスキル動向を明らかにしました。AIツールの台頭により、人間固有の思考や行動特性である「15の主要な資質的スキル」の価値が急速に高まっています。

調査結果で最も注目すべき点は、「リーダーシップとモチベーション」が昨年7位から首位へ急浮上したことです。その需要スコアは第2位の「問題解決」の約2倍に達しており、テクニカルスキルよりも人間固有の資質がより求められるようになってきたことを示唆しています。

逆境力が求められる職種の欠員率は12%

一方で、AI・オートメーション関連の求人需要は前年比39.6%という驚異的な伸びを記録しています。しかし採用難易度の実情は異なります。「レジリエンス(逆境力)」を求める職種の欠員率は12.0%と、AI・オートメーションスキルの7.8%を大きく上回り、テクニカルスキル以上に採用が困難な現状が浮き彫りとなりました。

「データサイエンス&アナリティクス」と「マーケティング・コンテンツ・広告」の欠員率は8.4%でしたが、シニアレベルのデータサイエンティストを求める場合、欠員率は16.9%にまで跳ね上がります。資質的スキルの獲得難易度がテクニカルスキルを上回る傾向が明確になっているのです。

企業と人材のリモートワーク認識に大きなズレ

人材側のリモートワークへの志向は年々強まっており、需要は平均で27%増加しています。AI&オートメーション人材においては約半数(43.2%)がハイブリッド勤務に従事、または希望している状況です。しかし企業側はハイブリッド勤務の提供を絞り込んでおり、マーケティング職のハイブリッド求人は9.7%から1.8%へ激減しました。柔軟性を求める人材と対面またはフルリモートの極端な選択に寄る企業の間に、意識の乖離が生まれています。

潜在的な資質をいかに可視化できるかが鍵

職務経歴書では見えにくい「潜在的な資質」をいかに可視化し、確保できるかが、今後の企業成長の鍵となります。自身のコミュニケーション能力を強みとする候補者は33%も減少しており、採用側がこうした人間固有のスキルを的確に見極める力が問われる時代となったのです。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000366.000004185.html