公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

3Dプリント自助具デザインコンテスト2026、4月15日クラウドファンディング開始

タグ
企画・ビジネスプラン
報道発表
プレスリリースより

3Dプリンターで「できない」を「できる」に変える

エイチタス株式会社と特定非営利活動法人ICTリハビリテーション研究会は、3Dプリンター技術を活用した「3Dプリント自助具デザインコンテスト2026」を開催する。本コンテストは、障害者や高齢者、子どもの生活を支える「自助具」のデザインを公募し、その成果を世界中で共有する取り組みである。開催資金を募るため、2026年4月15日(水)11時よりクラウドファンディングサービス「READYFOR」にて支援の受付を開始する。

オーダーメイド自助具を実現する3Dプリント技術

身体の状況は一人ひとり異なるため、必要な道具の形も本来は一つひとつ異なるはずである。しかし、従来のオーダーメイド自助具は高価で時間がかかるため、多くの人が「自分にはできない」と諦めてきた現実がある。ICTリハビリテーション研究会は、3Dプリンターを使うことで、わずか100円程度の材料費でその人にぴったりの道具を具現化する活動を続けている。同会の取り組みはTBS「news23」での特集や、科学技術振興機構(JST)主催「STI for SDGs」アワード理事長賞受賞など、高い社会的評価を得ている。

現場の知恵を世界の共有財産に

本クラウドファンディングは、2023年から続くコンテストの2026年度運営資金を募るものである。毎年60~80件集まる応募作品は、医療・技術の専門家による安全性・耐久性の厳格な審査を経て、同会が運営するデジタル図書館「COCRE HUB(コクリハブ)」に登録される。同プラットフォームは、世界中の自助具データを共有し、誰もが自分に合った道具を安価に手に入れられる場である。現在300種類以上の実用的なデータを公開しており、JICAやアジア開発銀行(ADB)を通じたブータンやネパールでの国際支援の場でも活用されている。本コンテストを通じて、データの蔵書を1,000種類へ増やし、世界中の誰もが「安全に・安価に」道具を印刷できる社会インフラの構築を目指す。

国際的な広がりで世界の福祉をアップデート

ICTリハビリテーション研究会は、JICA短期専門家としてのブータン派遣や、フランスの団体との国際共同イベント「FABRIKARIUM TOKYO」の開催など、国境を越えた技術支援を積極的に展開している。本コンテストで集まる日本の現場の知恵は、データを通じて世界の福祉をアップデートする力を持っている。

クラウドファンディング実施概要

目標金額は500,000円で、2026年4月15日(水)11時から2026年6月12日(金)23時までの58日間実施される。All-or-Nothing形式での挑戦となり、目標金額に達成した場合のみ支援金を受け取れる。資金の使途は、コンテスト運営費、応募データの安全性検証・整備費、COCRE HUB維持費となっている。リターンは5,000円の活動報告書(PDF)から、100,000円の審査会特別傍聴権とクレジット掲載まで、複数の選択肢が用意されている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000332.000023448.html