こうの史代展が姫路文学館で開催、漫画家生活30周年記念


漫画家生活30周年を祝う大規模展覧会
姫路文学館では、漫画家・こうの史代の特別展「漫画家生活30周年 こうの史代展 鳥がとび、ウサギもはねて、花ゆれて、走ってこけて、長い道のり」を開催します。デビューから現在までを網羅した本展は、こうの史代の過去最大の展覧会となります。
500枚以上の原画と初公開映像が登場
展覧会では、大ヒット作『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』の原画を含む500枚以上の漫画原画が展示されます。膨大な挿絵原画や絵本原画、作品のコンテやメモのほか、ブログ「こうのの日々」に登場するスケッチブック、制作風景を記録した初公開の映像など、こうの史代の画業のすべてがわかる内容です。デビュー前の原稿と高校生の頃に制作した漫画の原画も特別に展示されます。
アシスタントを起用しない独特の制作スタイル
こうの史代はその初期からアシスタントを起用せず、原稿をすべて一人で描いています。着彩も本人がやっており、一部を除いてスクリーントーンをほとんど使用していません。原画で見られるのは、こうの自身の手によって描かれた線です。「1枚の絵」としての躍動する魅力と新鮮な色彩の力を感じることができます。
充実したイベントと講演会を開催
会期中には、こうの史代によるライブペインティングや講演会、映画上映会など複数のイベントが予定されています。4月18日にはこうのさん自身が大作「イメル・フウリ」を描くライブペインティングを開催。5月9日には、『ぼおるぺん古事記』で読み解く古事記の世界について講師が案内する講演のほか、百人一首1コマ漫画『百一 hyakuichi』の全原画を展示する初めての試みが行われます。
会期と観覧料のご案内
会期は前期が令和8年4月18日(土曜日)から5月10日(日曜日)まで、後期が5月13日(水曜日)から6月21日(日曜日)までです。開館時間は午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)です。観覧料は一般1,100円で、18歳未満は無料となります。後期に前期の使用済み観覧券・デジタルチケットを持参の方は2割引の対象です。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000422.000073910.html