キュンチョメの個展が4月開催、平和と愛を探求する作品世界へ


アーティストユニット・キュンチョメ個展の概要
株式会社The Chain Museumが運営する「Gallery & Restaurant 舞台裏」(麻布台ヒルズ内)にて、アーティストユニット・キュンチョメによる個展「あいまいな地球に花束を」が2026年4月15日(水)~5月31日(日)に開催される。ホンマエリとナブチによって結成されたキュンチョメは、東日本大震災を契機に活動を開始し、人間中心主義を超えた「新しい愛のかたち」を探求し続けているアーティストユニットである。
地球環境と人間の関係を問う作品群
本展には、東京では初公開となる映像作品《Ghost in the Ocean》が展示される。作品では、人間の形をしたビニール袋のかけらが海を漂っており、プラスチックという本来の自然界にない人工物が、分解されることなく環境に留まり続ける現実を浮き彫りにしている。
また展覧会の標題を冠した《あいまいな地球に花束を》に刻まれているのは、世界各地の人々が記憶だけを頼りに描いた、どこかあやふやで不正確な世界地図である。不完全さをありのままに祝福することは、二項対立の緊張を解きほぐすための根源的な実践となり得るのだという想いが込められている。
人類の食の歴史を辿るコース料理体験
「400万年を食べる」と題した特別なコース料理体験が企画されている。狩猟や農耕など人類の食の歴史にまつわる内容を、アーティストたちとともに食卓で味わうことができる。火を待ち、季節を待ち、誰かを待つ食事の時間が、平和を待つひとときと重なることを意図した企画である。完全予約制で、開催日は5月3日(日)、5月17日(日)、5月30日(土)の18:00からとなっており、受付は開催日の4日前17:00までである。
食べて持ち帰る限定300食の作品
「花と海と平和を待つためのかき氷」は、蜂蜜と塩を用いた食べられる作品である。甘いと塩辛いという二つの味わいが並ぶ様子は、小さな地球を見ているような感覚をもたらし、長い時間を超えることができる、幸せの味がする地球として表現される。価格は1,480円(税込)で、営業日の13:00~18:00に提供される。また、《花と海と平和を待つ》は、塩と蜂蜜が瓶詰めされた持ち帰り作品として用意されている。
無料で鑑賞できる展示会場
会場の「Gallery & Restaurant 舞台裏」は、2023年11月に麻布台ヒルズ ガーデンプラザAにオープンしたスペースである。展示スペースと、シェフのいるキッチンを備えたレストランスペースが一体となり、作品鑑賞後に語り合える環境が整備されている。観覧料は無料で、営業時間は火~日の11:00~20:00、月曜が定休日である。東京メトロ日比谷線神谷町駅5番出口より駅直結で徒歩1分とアクセスに優れ、バリアフリー対応で車椅子やベビーカーの入場も可能である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000375.000038948.html