中川もも写真展「Clonal Images」、ディオールがサポート、2026年京都で開催


パルファン・クリスチャン・ディオールがKYOTOGRAPHIEのサテライトイベントをサポート
パルファン・クリスチャン・ディオールは、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」のサテライトイベント「KG+」で開催される若手日本人アーティスト中川ももの写真展をサポートしている。本展覧会は2026年4月18日(土)~5月17日(日)、京都府京都市中京区柿本町412のHOSOO GALLERYにて開催される。
中川ももが「ディオール ヤング フォトグラフィー&ビジュアル アーツ アワード」でファイナリスト選出
中川ももは、2025年フランス・アルルで開催された第8回「ディオール ヤング フォトグラフィー&ビジュアル アーツ アワード」において、写真シリーズ「Inside my Pantropy」のインスタレーションでファイナリストに選出された。京都在住のアーティストである彼女は、2023年に京都芸術大学美術工芸学科写真・映像コースを卒業し、2025年に同大学大学院美術工芸領域写真・映像分野修士課程を修了している。
「Clonal Images」の世界観、パントロピーの概念に基づく作品
中川ももの作品は、写真、彫刻、インスタレーションの交差点に位置する。作品制作の軸となるのは、環境に適応するために身体を変異させるというサイエンス フィクションの概念である「パントロピー」である。クローン植物の生物学に着想を得た彼女は、独立した個体ではなく、断片から自家繁殖し、相互に連結した生態系を形成するイメージを描き出している。
没入型インスタレーションで表現される有機と無機の交差
今回の展示「Clonal Images」は、没入型インスタレーションとして構成される。壁一面に展開される巨大なクローナルイメージを中心に、生命を宿した膜のような複数の要素が配置されることで、有機的なものと無機的なもの、植物的なものと人工的なものといった複数の領域が交差する作品空間を実現している。レボハン・ハンイェという南アフリカ出身の写真家がキュレーションを担当し、中川が一貫して取り組んできたテーマに新たな解釈をもたらすこととなっている。
京都の趣ある建築と呼応する、街全体が展覧会に変貌
ディオールがサポートする第14回KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭では、京都市内に点在する会場にて開催される。選出されたアーティストの作品を展示するメイン展と、公募によって集まった多様なアーティストが市内各所で展覧会を開催するサテライトイベント「KG+」で構成されている。古都・京都の趣ある建築と呼応し、街が展覧会の迷宮へと変貌するという構想のもとに企画されている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000616.000014810.html