物語投稿サイトTALES、1年で作品数2万4000超。書籍化やアニメ原作に


物語投稿サイトTALESが1周年、公開作品数が2万4000を突破
note株式会社とTales & Co.株式会社が共同運営する物語投稿サイト TALESは、4月22日にサービス開始から1周年を迎えました。公開作品数は2万4000を超え、投稿作品の書籍化や朗読劇が実現するなど、物語が読者に届くかたちも広がっています。
漫画原作・アニメ原作・ショートストーリーの分野でもメディア化に向けた取り組みが進んでおり、出版社・映像制作会社・声優事務所など多様なパートナーとともに1年間で9つのコンテストを開催。累計1万4000作品以上の応募が寄せられています。
ウェブ発の物語が多様なメディアで展開
2025年の紙の出版市場は50年ぶりに1兆円を割り込む一方、ウェブ発の物語はドラマ・マンガ・映画の原作としても存在感を増し、物語が読者に届く手段やチャネルは広がり続けています。TALESは2025年4月、こうした変化のなかで誕生しました。ジャンルを問わずあらゆる物語が集まり、そこから書籍・映像・マンガ・舞台と多彩なかたちで読者に届けられる場をめざしています。
サービス開始から1年で、エピソード数は約25万話に達しています。もっとも投稿が多いジャンルは「仕事・人間ドラマ」ですが、「SF」「ホラー」「ミステリー」「青春」「ロマンス」といった幅広いジャンルでも活発な投稿が見られ、「異世界ファンタジー」「現代ファンタジー」では本格的な連載も数多く生まれています。
書籍化や朗読劇など、創作作品がさまざまなメディアに
TALESからの投稿作品が実際に商業化される動きが広がっています。noteと共同開催した「創作大賞2025」には全部門で約7万作品の応募があり、TALESからも22作品がメディア賞の受賞・入選を果たしました。お仕事小説部門に入選した秋田柴子さん『栗は月色、こがね色 和菓子処長月堂』が朝日新聞出版より2026年4月7日に発売。TALESに投稿された作品から生まれた初の書籍となりました。
朗読劇の分野では、声優・岡本信彦さんを最終審査員に迎え、声優事務所ラクーンドッグとの共同で朗読劇コンテストを開催し、686作品の応募がありました。受賞作のyukariさん『涙館(なみだかん)へようこそ』を原案にTALESが台本を制作。2026年5月24日にnote placeで上演されます。
講談社との漫画原作コンテストには1852作品の応募があり、集英社との漫画原作コンテストも現在開催中です。エボラニ株式会社との共催でショートアニメ原作コンテストも開催され、受賞作はアニメとして制作されます。
AIアシスタント機能やスマホアプリも提供開始
2025年9月にはiPhone・Android対応のスマホアプリの提供を開始し、スマホだけで執筆から投稿まで完結できる環境を実現しました。2026年3月には創作を支援する「AIアシスタント」に誤字・表記揺れを検出する機能を追加しています。SmartNewsやグノシーでのTALES作品の外部配信によって、クリエイターの作品を読者に届ける導線も増加しています。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000391.000017890.html