現役最強の文豪が九十歳で語る、車椅子生活の日々


卒寿を迎えた文豪・筒井康隆の赤裸々な告白
2024年3月23日、89歳の文豪・筒井康隆は自宅で転倒し、車椅子生活を余儀なくされた。しかし不敵な作家魂は衰えず、その後の日々を赤裸々かつ挑発的に描き続けたという。この経験を綴ったエッセイ「老耄美食日記」は雑誌連載時から話題騒然となり、今回新たに書籍化されることとなった。
転倒前の筒井康隆は、愛妻や仕事仲間と美食を楽しみ、『百年の孤独』等現代文学を論じるなど、八十九歳とは思えない活動的な日々を送っていた。しかし肩の痛みで服用した薬の過剰摂取により、からだ全体の自由が失われたのだ。
現代文学や人生論も収録した充実の一冊
「筒井康隆、九十歳のあとさき 老耄美食日記」は、話題の「老耄美食日記」に加え、『百年の孤独』解説や大江健三郎回想、そして老境の心情告白など、同時期のエッセイ類も併録している。九十歳を迎えた文豪の充実した文業が集成された稀有な一冊だ。
重い怪我や病を得ながらも、読者を楽しませようとする作家魂が大炸裂する本書。卒寿を越えた筒井康隆の不屈の精神が、これらの作品に力強く刻印されている。
書籍データ
発売日は4月22日(水)。四六変小ハードカバーで232ページ、定価は1815円(税込)である。ISBN番号は978-4-10-314537-0。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002826.000047877.html