京極夏彦『了巷説百物語』2026年4月24日発売、シリーズ完結を記念したキャンペーン開催


『了巷説百物語』『絵本百物語』同時発売、28年の完結に幕
株式会社KADOKAWAは、京極夏彦著『了巷説百物語』、京極夏彦・竹原春泉・桃山人著『絵本百物語』を角川文庫より2026年4月24日(金)に同時発売することを発表した。1997年に発売された『巷説百物語』から始まるシリーズは、28年の長きにわたって愛読されてきた。2025年にデビュー30周年を迎える京極夏彦氏の、人生を共に歩んできた「巷説百物語」シリーズついに完結巻となる『了巷説百物語』がついに登場する。さらに、シリーズのモチーフとなった妖怪たちの原典「絵本百物語」が、京極夏彦氏による現代語訳、原文翻刻でよみがえり、『絵本百物語』として同時発売される。
『了巷説百物語』のあらすじと書誌情報
『了巷説百物語』は、下総の狐狩り・稲荷藤兵衛を主人公とする作品である。藤兵衛は凡ての嘘を見破る〈洞観屋〉としての裏の渡世がある。ある日藤兵衛に持ち込まれた依頼は、老中・水野忠邦による大改革を妨害する者を炙り出すこと。敵は、妖物を操り人心を恣にする者たち。依頼を受けた藤兵衛は、江戸で化け物遣い一味と遭遇する。やがて武蔵晴明神社の陰陽師・中禪寺洲齋と出会い、憑き物落としに立ち会うこととなる。文学賞を三賞受賞した伝説的シリーズの感動の最終巻となっている。定価は2,310円(本体2,100円+税)で、判型は文庫判、ページ数は1,168ページ、ISBN は978-4-04-116389-4である。電子書籍も同日配信予定。
『絵本百物語』の内容と書誌情報
『絵本百物語』は、二口女、小豆洗、累といった誰もが知る妖怪たちのオリジナルが収録された江戸時代の妖怪本が現代に蘇る作品である。現代語訳・原文翻刻を手掛けるのは、本書をモチーフとした「巷説百物語」シリーズの著者・京極夏彦氏。当時の江戸を騒がせた、妖怪たちの怖さ、面白さを魅力たっぷりに紡いだ新たなテキストとなっている。斬新な構図が魅力の妖怪画はフルカラーで掲載される。定価は1,078円(本体980円+税)、判型は文庫判、ページ数は224ページ、ISBN は978-4-04-117231-5である。電子書籍も同日配信予定。
初回限定特典と書店キャンペーン
同時刊行を記念し、豪華三大キャンペーンが開催される。第一に、角川文庫版『了巷説百物語』の初回限定特典として、「巷説百物語」シリーズの主要な登場人物情報をまとめたオリジナルのしおりが封入される。40人以上のキャラクターが登場する本作の集大成にふさわしく、京極夏彦氏による紹介文となっている。第二に、一部書店限定で、角川文庫版『了巷説百物語』『絵本百物語』を2冊同時に購入すると「オリジナルショッパー」がもらえる。対象書店にて先着で紙製のショッパーが配布され、京極夏彦氏による直筆の書「御行奉為」を複製印刷、『了巷説百物語』に収録された妖怪イラストがあしらわれている。
プレゼントキャンペーンと特装版BOX発売決定
第三に、KADOKAWAアプリでプレゼントキャンペーンが開催される。角川文庫「巷説百物語」シリーズ、『絵本百物語』の中から2冊以上を書店で購入して、KADOKAWAアプリで応募すると、抽選で合計172名様に「京極夏彦氏の直筆サイン色紙」や「特製文字のしおり」が当たる。A賞は京極夏彦氏の直筆サイン色紙2名様、B賞は特製文字のしおり170名様である。レシート対象期間は2026年4月22日(水)0:00~ 2026年6月30日(火)23:59である。シリーズの完結を記念し、シリーズの全7冊と『絵本百物語』がセットになった特装版BOXが完全受注生産(カドスト限定)で発売決定された。BOXに収まる8冊は、文庫本サイズのハードカバー仕様で、本セットだけのオリジナルデザイン。収録される『絵本百物語』には、京極夏彦氏の直筆サインが入る。購入者限定のオンライントークイベントも準備中で、受注開始は5月中を予定している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000019263.000007006.html