日本女子大学が創立125周年を記念「ブックカフェ125」で文学部新学科の門出を祝う


創立125周年を記念したブックカフェがオープン
日本女子大学は2026年4月20日に創立125周年を迎えた。4月18日に開催された第45回ホームカミングデーでは、創立125周年と文学部の新たな門出を祝う「ブックカフェ125」を百年館高層棟エントランスおよび泉プロムナードで実施した。本学の卒業生団体である一般社団法人日本女子大学教育文化振興桜楓会との共催によるこのイベントは、複数の学部が協力して企画・実現されたものである。
建築デザイン学部の学生による空間デザイン
本イベントの空間デザインは、2024年度に開設した建築デザイン学部の学生が担当した。百年館高層棟エントランスを「カフェエリア」、泉プロムナードを「ピクニックエリア」と区分けし、来場者の好みに合わせて滞在できる空間づくりを実現している。特に「ピクニックエリア」には、普段は図書館にある家具が設置された。これは卒業生で建築家の妹島和世氏がデザインした家具である。
文学部125冊の著作が並ぶブックカフェ
イベントでは、文学部の歴代教員が紡いだ125冊の新旧著作が展示された。来場者は気になる1冊を手に取りながら、学生時代の友人との旧交を温める時間を過ごした。参加者からは「学生時代に毎日通った場所で、友人とゆっくり語らうことができた」などの声が寄せられ、複数の学部学科が協力して作り上げた内容が好評を得た。
食科学部教員がアドバイス、卒業生パティシエが再現したマドレーヌ
イベントで提供されたマドレーヌは、昭和中期より本学に伝わる伝統のレシピをもとに、2025年度開設の食科学部の教員がアドバイスしながら制作された。実際の製作は、家政学部食物学科(現:食科学部)の卒業生であるパティシエ2名が現代風にアレンジして再現したものである。山梨県甲府市の「プチ・コウァン」と埼玉県草加市の「パティスリー エマリュール」が携わり、篠原学長おすすめのコーヒーと併せて来場者に提供された。
文学部2学科が2026年度から名称変更
2026年4月に文学部の学科名称が変更された。「日本文学科」は「日本語日本文学科」へ、「史学科」は「歴史文化学科」へとそれぞれ改称している。日本語日本文学科では、日本文学の探求に加えて日本語学・日本語教育分野において「言葉」を技術として磨き、情報を的確に分析できる人材育成に注力する。歴史文化学科においては、史料や古文書を通じて歴史的思考力を養い、異文化理解を切り口に多面的・重層的に過去から現代、そして未来まで含めて世界を見つめる視点を身につけさせる方針である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000154.000073471.html